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いなか伝承社(地域活性化支援)のブログ

和歌山県内各所の農山漁村のファンを作り、土地も含めた「慣習や風俗、信仰、伝説、技術や知識」の次世代への伝承を目的とする団体のブログです。

【あしもとみーつけた!】

あぜ道を歩いていてふと足元を見たら、珍しい野菊が咲いていました。

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一つの株から白と紫の両方の花が咲いていました。

 

ドライにしたらキレイかな?と一瞬思いましたが、ハイブリッドな個体は3個体くらいしか生えておらず、来年も見たいのでそっとしておきました。

【ひのき紐、帽子に編んでくれる人いないかな?】

 
山間部で、夫婦二人で全部手作業で作っている薄さ約0.02mmのヒノキのヒモ。
今では日本中のほとんどが中国産に変わってしまい失われる寸前の光景を見学させていただきました。

 

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樹齢80年~100年のヒノキの中でも銘木のみを使って、うすーく、うすーく、しかも均一にカンナで削ります。
お父さんが削って、お母さんがキャッチ。二人でひとつ。
 
出来上がったヒモからは良い匂いがしました。
 
このヒモ、ほとんどが「結ぶ」ために使われているようです。
ただ、それだけでは職人さんが作ったはこのモノの良さは伝わりづらいので、何かカタチのあるものに楽しみながら仕上げてくれる人がいないか探しています。
 
かつて実際には、このひのき紐をよじって細いヒモにして編んで帽子を作っていたそうなので帽子は作れると思います。
他にも、何か作れそう、作ってみたいという方おられたら是非ご連絡くださいm(__)m
 

【トウキの収穫はじまる】


事務所の近所で、漢方で使われる生薬のトウキ(当帰)の収穫が始まったので見学に行ったら・・・もう終わっていて干してました。

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葉の見た目はセリに似ていて、葉を傷つけるとかなり強いセロリ臭がします。 臭い匂いでは無いのですが、セロリ臭です。効きそうな匂い!
これから2月、3月までかけて、干して⇒洗浄して⇒干して、という工程を繰り返し続けるそうです。
非常に手間のかかる薬草みたい・・・。

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当地高野町富貴のトウキは、ウィキを見ると、中でも最高の品らしい。
ーーーーートウキ情報 byウィキーーーーー
江戸時代、全国各地域の藩により、特産品・製薬材料の商業品種として栽培が推奨された。8代将軍徳川吉宗の、薬種業の振興政策により全国各所に派遣された幕府奥御庭方で本草学者の植村左平次(植村政勝)および随行の大和国で代々続く吉野葛生産者で本草学者の森野藤助(森野通貞)らに大和国奈良県)で見出され、森野により栽培加工法が確立された「大和当帰」(主な生産地・宇陀郡)が優れた品種であるとされ、中でも奈良県五條市大深、和歌山県高野町富貴で生産される「大深当帰」が最高の品である、とされた。
薬用植物として根は血液循環を高める作用があり、充血によって生じる痛みの緩和に有効。膿を出し、肉芽形成作用があるとされている。四物湯、当帰芍薬散、当帰建中湯、補中益気湯、紫雲膏、当帰湯などの漢方方剤に使われる。


#薬草 #漢方 #トウキ #当帰 #栽培 #富貴 

【柿の葉寿司ワークショップ参加者の皆様へ】

現場では作業しながらのメモは難しかったということで、師匠(当団体には色んな師匠がおります)にレシピ部分を聞いてきました。

ご自宅での練習にお使いくださいm(__)m

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<生サバを使う〆サバ>(時間はサバのサイズにより調整する)
・バットに塩を敷き詰めて、そこに生サバ1匹をまんべんなく付ける
・バットの上でサバの尻尾を持ちながら動かして塩を振り落す
・3時間おいとく
・塩を洗い流して水分を丁寧にふき取る
・お酢に30分つける
完成
※冷蔵庫で1日寝かせるとより馴染んで美味しいようです

<柿の葉寿司用 酢飯
米1升に対して、米酢1合、砂糖150g、塩50g
・鍋に入れて沸騰させないように溶かして、冷ます。
・炊き立てのご飯に、一気に入れて混ぜる(ご飯を切りながら)
・良く冷ましてから使う

ということでした。
イベント後にみなさんが作られた柿の葉寿司の残ったものを頂き、一晩寝かせた後に食しました。優しい味と紅葉した柿の葉で見た目にも楽しく、大変美味しく頂きました。

 

ちなみに前回の柿の葉寿司WSに参加できなかった方から2回目のご要望を頂いているのですが、12月に再度柿の葉寿司作りWSを開催したら「行きたいです!」という方おられますか?

【最近頂いた珍しいモノ】

 

・干される前の串柿。まだプリプリしてます。
・一度消滅しかけた伝統ゴボウ「はたごんぼ」
・all手作りの秋が盛りだくさんのお弁当

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頂きました。
珍しいモノをありがとうございます。

あ、なかなかゴボウの茎を食べることは無いと思いますが、はたごんぼの茎も調理してみたら美味しかったです。

変なもの、捨てちゃうもの、あまっちゃったものetc、頂きにあがりますm(__)m。

【柿の葉寿司つくりワークショップ、修了しました~@橋本市】

 

2か月前に出逢った料理人の師匠と企画して、柿の葉の紅葉がキレイなこの時期に、和歌山と奈良の郷土料理の「柿の葉寿司」ワークショップを企画。

ちびっこにも参加してもらって、柿の葉を洗って準備するところから行い、〆鯖の処理、スライス、握り、巻き、箱詰めを行い、ただ柿の葉寿司は翌日の方が味がなじんで美味しいので当日は師匠の握ったお寿司(本当は時間があったら柿の葉寿司に巻く予定だったもの((・・;))を試食し、作った方はお持ち帰りして頂きました。

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運営側も読めなかったコトもあったりしてドタバタでしたが、なんとか完成!
もうちょっと時間があれば師匠のワザをご紹介できたのですが、今回はハラン細工の披露くらいでちょっと申し訳ない・・・。
またの機会をお待ちくださいm(__)m

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和歌山の文化発信、人と人・人と地域がつながる機会になれたかなぁ、と思います。

ついでに、帰りにもうひと仕事して別団体と連携し、人と猫(捨て猫)もつないで、猫ちゃんを大阪にお持ち帰りして頂きました。

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一般的には見えづらいですが、地域、人、昆虫、猫、モノ・技術、自然・・・色々ジャンルを超えて有機的につないでいます。
他にはない面白い和歌山になりますように。

【食べる「虫入りコハク」限定販売開始しました~】

虫と夢を閉じ込めた和菓子として、企画作品04:「虫入りコハク」を本日より販売開始します。

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当団体「いなか伝承社」代表の田中は小さい頃から恐竜が大好きで、将来は古生物学者を目指した時期もありました。

近所で恐竜展があれば毎回連れて行ってもらい、1993年に映画「ジュラシックパーク」が公開された時には怖いながらもドキドキしながら楽しんで「大昔の琥珀に閉じ込められた虫からDNAを取り出して、恐竜を現代に復活させられるなんて!」と非常に子供心ながらも印象深く、当時小学生でしたが分厚い原作本も買ってもらって何度も読み返して創造の世界で楽しんでいました。

 

その後、大人になってから様々なご縁で昆虫食の世界にも関わることになり、当団体が2013年から取り組んでいる「昆虫発酵調味料」の研究・醸造には未利用地域資源・低利用地域資源の活用という目的と共に、その先には醸造した昆虫エキスを使って「実際に虫を閉じ込めた食べられるコハク」が作りたいという想いがずっとあり、今回限定数ではありますが夢を具現化させることができ、共感していただける欲しい方が居られたらお届けすることにしました(きちんと菓子製造業の許可を取って作っており、試作を重ね、作品自体も一つ作るのに7日間かけて作る非常に手間のかかるものになっています)。

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原材料:砂糖、昆虫発酵調味料イナゴソース、寒天、クリシギゾウムシ

 ※虫は天然のもので、栗しか食べていない幼虫です。1匹ずつ採集するところからやっています。

内容量:5個入り

価格:1200円(税込・送料別)

販売数:限定30箱

お問合せ・お申込み:団体ページからのメールか、直接のメールinakadss@gmail.com にてご連絡下さいm(__)m。

 

購入について:

<お支払方法>

  • 銀行振込み

・大変申し訳ありませんが、お振込手数料はお客様負担でお願い致します。

・小さな団体のため、ご入金確認や発送まで時間がかかる場合があります。ご入金確認後、順次商品を発送致します。

  • 代金引換

・代金引換の際は、配送業者への手数料(400円)が別途発生いたします。

・お支払総額は、(商品代金合計)+送料+代引き手数料(400円)となります。

・商品受け取り時に配達員に直接商品代金をお支払いください。

お支払いは現金でお願いいたします。(クレジットカードはご利用いただけません)

<送料>

北海道・沖縄 1290円、東北 970円、関東・信越・九州 840円、関西・東海・北陸・中国・四国 740円の予定。

※たぶん昆虫発酵調味料イナゴソースを同梱しても金額は変わらないので、良かったらご検討下さい。イナゴソース詳細⇒ https://goo.gl/o6WlvF

 

#昆虫食 #スイーツ #和菓子 #虫入り #琥珀 #コハク #昆虫発酵調味料 #イナゴソース