いなか伝承社(地域活性化支援)のブログ

和歌山県内各所の農山漁村のファンを作り、土地も含めた「慣習や風俗、信仰、伝説、技術や知識」の次世代への伝承を目的とする団体のブログです。

【和歌山で初めての昆虫食イベント開催!!】

昆虫食に手を出してしまいました!

 

先に言っておきますが、私は昆虫の専門家ではありません。人やモノ、地域をつなぐ「コーディネーター」です。

今年3月にお披露目した「イナゴソース(イナゴ発酵調味料

 

 

 

)」は試飲会会場の都合上、火を扱えないので生の原液およびそれを使った簡単なメニューを提供させていただきました。

が、生原液を加熱するとまた味や香りが変わるはずなので、その反応を知るために日を改めて試飲会を行う必要を感じていたのと、ちょうど春の生き物を食べたいなーと思っていたので、現場にいる生き物を自ら採って食べる会:

『野食倶楽部』~第1回~
★メイン食材「現場付近にいる昆虫+イナゴソース」
■サブ食材「現場付近に生えている野草か山菜」

というイベントを行いました。

残念ながら私のPR不足で県内からの参加は私を含めて4名と少なく、後は全員昆虫の専門家が筑波から1名、大阪から3名もわざわざ来てくれました!

その開催場所も、よそから人をわざわざ田舎に来てもらう手段としてのイベントを考えているので、調理協力していただける料理人・赤玉食堂の西林さんのおられる有田川町清水(とっても農山村!)を舞台に設定して行いました。

★今回の食材
(昆虫系)
・エンマコオロギ
・トノバマバッタ
・カイコ
・ツチイナゴ
シオカラトンボ
・キアゲハ幼虫
・ゾウムシ
・キバラモクメキリガ
ゴミムシダマシ成虫
ミールワーム
・シブイロカヤキリ
・イナゴソース 米麹版
・イナゴソース 醤油麹版
・イナゴソース 米麹 もろみ粕
・イナゴソース 醤油麹 もろみ粕

(植物系)
・ノビル
・アサツキ
・タラの芽
・ウド
・ハチク
・クズの若芽

(その他)
・サワガニ

の全22種を、調理して頂きました。

※私個人で探したり、みんなで虫取りもしたのですが実は時期的に虫がほとんど見つからず、昆虫のほとんどは専門家の方々からの差し入れでした(><。

★味
・コオロギは・・・自分にはうーん、でした。
ミールワームおいしい
・トンボは小さかったので天ぷらの味しかせず。
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・幼虫系は食べた植物の味がするらしい。私が食べたものはギシギシやイタドリ系の酸味を感じました。不思議~。
・見た目が虫なのに味は想定外な感じでそのギャップにびっくり!
・たとえばカイコはグリーンピースの味でした。
・一番美味しかったのはトノサマバッタの揚げたもの。いくらでもいける。f:id:inakadss:20140514231514j:plain


・もひとつ、イナゴソースを絞ったあとのガラを乾燥させたものがフリカケのようでとても美味しかった~、これは商品化できそう!

 


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と、いうような、食事もしつつ、イナゴソースの今後の相談もしつつ、昆虫食の未来も語りつつ、今の政治や行政にツッコミつつ等々、というとっても濃い時間を過ごさせて頂きました。
あー、楽しかった、主催者だけどv

このような、
その場にあるものを活用して(=今回は昆虫+山菜)、
そこでしか経験できないこと(=今回は大人の虫取り+昆虫食)を提供するイベントを随時開催していき、和歌山の田舎を発信し、地域外の人に来てもらう手段として活用していくつもりです。

みなさまの周りで虫or野草を食べたい方がいたら、紹介してあげてください~。お待ちしております。