今年はワナ猟の狩猟免許試験を受けます。
私自身は田畑を持っているわけでも無く、山を持っているわけでもありません。
それは、私が自分から獣を殺したいわけではなくて、
・県内各所の山間部を回る際にチャンスがあれば現場に入るため
・狩猟もたくさんの伝統的な技術が含まれているので、それを具体的に知りたい
・特にワナ猟には猟師それぞれでワナを作る技術、仕掛ける技術が異なっていて、多様性があり失われるのはもったいない
・今後、ハンター育成促進も視野に入れているためまずは自分が体験する
・今後、ジビエのもっと面白い有効利用も視野に入れているため
などなどの理由で取得を目指します。
そんな理由でも無い限り若い人は自分からこんな免許取らないと思います。
だって試験だけで15000円、実際に活動するための登録料で毎年30000円、仕掛けを30基仕掛けるとしたら、買えば単価1万くらい?×30倍、プラス使用するナイフ・刃物代も掛かるものヽ(`Д´#)ノ
そりゃみんなわざわざ取らないよヽ(`Д´#)ノ
害獣被害で年間3億ちょっと被害があるんだから、教えてもらえるような先輩猟師がたくさんいるうちに、もっと県が本腰入れて、ハンター育成や若者の継続的な成り手支援策を行うべきだ。
山の地形や獣の習性は地域性があるので、その土地土地で増やすように努力しないと、上流部だけでなくて、下流域の方にどんどん獣が降りてくるしヽ(`Д´#)ノ