当団体のいなか実践型インターンシッププログラムに畜産農家が追加されました!
和歌山県は牛肉の消費量は日本でもトップクラスの多さにもかかわらず、全然地産地消にはほど遠く、肉用牛の生産は全国45位、下から3番目です。
(ちなみに乳用牛・豚の生産は全国最下位。すなわちチーズを作る文化も無い!)
そんなごくわずかな生産量、数少ない生産農家さんの中でも、「若者を育てたい」「畜産業への新規就農を支援したい」という方と出会う事ができ、若者の受入れ先になっていただけることになりました。
お話を伺うと、一般的な新規就農と異なり、畜産業への新規就農は初期投資も莫大で(牛一頭50万~、肉牛だけだと50頭くらいいないと専業は無理らしい)、技術習得も経験によるものも大きく一人前になるには10年くらいかかり、畜産業で食べていくにはかなり本気な人でないと難しいようです。
ただ、それも待っているだけでは変わらないし、戸数は減る一方、技術習得まで時間がかかるにもかかわらず教えられる人も減る一方なので、今後畜産農家になりたい人のお手伝いも是非できればと思います。
興味のある方がおられたらご紹介くださいませ~。
追伸
人なつっこくて好奇心旺盛な牛がかわいかったですv
生後2か月くらいの子牛がいて、近づくとタッタカタッタカと逃げて、でも動かずに待っていると段々近づいてきて・・・癒されました。
年内にまた子牛が生まれるらしいので、見学させてもらおうっと。