今週末から鳥取へ行って、環境省の主催するエコツーリズムガイド養成プログラムを受講してきます。
※エコツーリズムとは
自然・歴史・文化など地域固有の資源を生かした観光のこと。
参加者に地域の資源を伝えることによって、地域の住民も自分たちの資源の価値を再認識し、地域の観光のオリジナリティが高まり、活性化させるだけでなく、地域のこのような一連の取り組みによって地域社会そのものが活性化されていくと考えられます。
当団体の活動として、これまでに和歌山県内のいなかにある「ヒト・モノ・コト」を伝える&学ぶために日帰りツアーを実施してましたが、さらなる内容の充実を図るために「プログラム設計」や「リスクマネジメント」「関連法規」などを勉強してきたいと思います。
和歌山には、たくさんの自然がすぐそばにあります。
住んでる人にとっては身近すぎて価値を分かりづらいですが、そういった埋もれているものを拾い上げて、つないで、地元の人、県外の人、それぞれに伝えていければと思います。
ガイドは動物博士、植物博士、昆虫博士でなくても良いと思っています。
詳しいことは本やネットで調べればいくらでも載っています。そんなものよりもそこにしかない現場の空気や五感で感じてもらい、過度にもてなすこと無く、そのままの姿を、そこでしか味わえない時間を、費やしてもらう方が大事だと思ってやっています。