当団体の活動エリアは和歌山のいなかを広域で対象にしていますが、中々海側のネットワーク作りが難しいのでこれまであまり企画に盛り込めていませんでしたが、今回地元の方に案内していただいて、海藻採りに連れて行って頂きました。
今回は今が旬のワカメ狩りがメインだったのですが、そんな身近な食材のワカメすら収穫したことがなかったので私自身もワクワクしながら体験することができました!(海の中で活動したので写真は撮れず)
ワカメ以外にも、ヒジキやミルやアオサやハバノリなども現物を教えて頂き、海藻以外にもガンガラ(別名シッタカ、ニナ等)やウニ、大きなイワガキ、フジツボ、カメノテなども見れました~。
今はもう全戸廃業されてしまいましたが、かつての産業であったノリ漉きして板海苔作ってみたいなぁ・・・。
などと考えつつ、今後は海の未利用資源ももっと知ってもらえるようなプログラムも検討しようと思います。
採った海藻は持って帰って頂きました。
ちなみに写真中の中央下の緑の海藻はミルという食用の海藻なのですが、基本的に全国では流通していません。せっかくなので持って帰って調理してみましたが、この海藻のボディは綿のような体に磯くさい塩水をたくさん吸いこんでいて、その食感も良くはなく、マズかったです・・・。