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いなか伝承社(地域活性化支援)のブログ

和歌山県内各所の農山漁村のファンを作り、土地も含めた「慣習や風俗、信仰、伝説、技術や知識」の次世代への伝承を目的とする団体のブログです。

【韓国から昆虫食の視察にお越し頂きました】

当団体にて2013年から自家醸造・販売している「昆虫発酵調味料イナゴソース」について、韓国の発酵学の教授が視察にお越し下さいました。
※イナゴソースとは、イナゴを麹で発酵させて手間暇かけてつくっている調味料です。
ひそやかに販売中↓↓↓
大学の学科改編により発酵学科を設置して、そこで今年から昆虫発酵食品の研究を実践的に行うそうです。
話を伺うと、既に養殖技術のアテもあるそうで、後は発酵の技術が確立できれば大量生産できそうな感じ。
日本の大学はまだまだ食用昆虫の養殖の研究ばかりで加工食品の味や機能性成分をメインで研究している大学の話はまだ聞かず、韓国のスピードの速さ、実践的な行動が羨ましい限りです。
さらに、教授はご夫婦で発酵の研究やビジネスをされているようで、それもまた凄いなぁと感じました。f:id:inakadss:20170310185646j:plain
 
といっても、やはり韓国内でも虫を食べる方は少なく、このままでは需要は見込めないので課題は色々とあるそうです。
 
今回は、イナゴソース醸造のキッカケ、想い、工房見学、試飲、醸造方法や醸造課題などをお話させて頂き、せっかく遠くから来て頂いたのでストックしてあった比較用の他の昆虫発酵調味料(写真3枚目)もお土産にお渡しして帰路につかれました。

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これまで海外の方は、韓国2組、ベトナム、タイの方の視察を受け入れてきましたがどの方も熱心で素敵な方ばかりでした。
「昆虫食文化」は戦前までは日本各地にあった文化なので、もっと日本の研究者にも頑張って頂きたい・・・。
 
ちなみに、販売しているものは1年熟成物、そして現在熟成中のイナゴソースは2年熟成中で今回の視察に合わせて熟成具合を見てみると、濾過前で雑味が多い予定でしたが味は美味しく「umami」がありましたv。
 
#地域資源活用の視点での昆虫食です  #昆虫食イベントもやってます #昆虫発酵調味料 #イナゴソース