地域で農業をされているおじいちゃん。
花も好きなので、山の斜面の畑の間に、キレイな花の付く木や草をたくさん植えていて、サクラは今が一番の見頃。
その方と一緒にのんびり歩きながらお花見をして、ポツリと言われた一言が身に滲みました。
「あと2代、せめてあと1代この山を継いでくれたら、もっと花いっぱいになって綺麗になるやろうなぁ」と。
このおじいちゃんは自分が好きだから花のキレイな草木をずっと植えています。
でも、最近植えた苗木が大きくなる頃にはおじいちゃん(たぶん今80才)はもうこの世に居ません。
だって本当ならノンビリ自分や家族のことだけしてればいいのに、私の地域おこし活動に協力してくれている方ですから!
おじいちゃんがご健在のうちに、次の世代に伝える手伝いがやりたいなぁ・・・。
※何人かには直接ご案内しましたが、おじいちゃんは日本最後のヒノキヒモ職人でもあります。
※今日のタイトルはジャン・ジオノの小説から。