いなか伝承社(地域活性化支援)のブログ

和歌山県内各所の農山漁村のファンを作り、土地も含めた「慣習や風俗、信仰、伝説、技術や知識」の次世代への伝承を目的とする団体のブログです。

【どうしてキレイな梅ばかり選ぶの?】

3年ぶりに地元和歌山産の傷モノ梅ばかりで梅シロップ仕込み中(自家用)。

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虫食い跡や擦れ傷の付いている梅だけで既に過去に梅シロップを作ったことがある(写真のものがそう)のですが、キレイな傷の無い梅と味は変わらず美味しいです。

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そもそも擦れ傷は置いといて、黒い凹んでいない斑点はカメムシに吸われた跡なので、消毒を全くしていないか、減農薬の証だし、梅シロップや梅酒にするなら実からエキスを出すのが目的なのでキズものでも全く問題ありません。

さらに、今プロジェクトを組んでいる九州大学の機能性成分の専門家にも確認しましたが、梅以外の野菜や果実も含めて虫に吸われて変色している部分(腐ってはいません)は植物に含まれるポリフェノールが酸化して黒くなり、その部分は抗酸化力が増しており、お肌にも良い、とのこと。理論的には虫食い梅の方がお肌には良いのだ。

特に無農薬な梅を欲しがる人に多いけれど、無農薬栽培(自然農法)すれば病気やキズがある程度発生するのは当然なのに、消毒しているのと同じキレイな実ばかり欲しがる。
洗えば落ちるのに。人体にも被害ないのに。
本当に無農薬栽培の意味分かっている?
無農薬栽培している梅のキズもの・ヨゴレ梅でも充分な価値はあると思う。

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