いなか伝承社(地域活性化支援)のブログ

和歌山県内各所の農山漁村のファンを作り、土地も含めた「慣習や風俗、信仰、伝説、技術や知識」の次世代への伝承を目的とする団体のブログです。  https://tsuku2.jp/inakadss 

【山村の過去と今とヒノキヒモ。最後の職人から学ぶツアー@和歌山県高野町】

アンケートです。参加したい人いますか?

ただただ、山村でひたすら削りつづける素敵なヒノキヒモ職人の姿を見てもらえたらいいな、と当初は思っていましたが、職人と話をして「日本人の生活の変化、山の変化、林業の変化」を知ってもらう学びの場としてのイベント(ニーズは分からないけど)として開催を決めました。
今回の内容はお子さまには難しいです。大人向け。
あとは、今回のメインの目的とは外れるので最後に書きましたが、職人の夢の一つを叶えるため。

<キーワード>
・環境にとても優しいヒノキヒモ
・かつては地域内だけで100組のヒノキヒモ職人がいたが、今は日本で最後となった職人
・木を学び、知り尽くす
・ヒノキは周りにたくさん生えているのに材料が無いとは?
・そこから分かる日本人の生活の変化、山の変化、林業の変化
・職人の生き様、職人の夢
・何でも自分たちでやらないといけない山村の暮らし。一住人として。
SDGsって世間が騒ぐ前からやっている持続的な暮らし
・豊かに生きるって何?、幸せって何?

f:id:inakadss:20200322085423j:image

定員:
7名程度

日時:
4/29かゴールデンウィークくらい。まだ未定。めっちゃ参加したい人がいれば合わせます
時間は2~3時間くらいを予定。

参加費:
1500円くらいかな?まだ未定

集合場所:
和歌山県高野町の山の中。集合場所は申込み者に別途連絡。
車でないと来れません。
電車の方は先着3名までJR・南海電鉄橋本駅まで送迎します(ただし送迎費用頂きます)


その他:
観光名所ではないので、おもてなしは致しません。目の前の風景が職人の生きざまそのままを現しています。
ヒノキヒモの小売りを職人は行っておりません。
直接購入目的の参加はお断り致します。
学びたい、知りたい方が対象です。
※開催時期には工房の近くに桜が咲いている予定(暖冬により確約はできず)です。その桜は職人が地域を通る人に楽しんでもらいたいと考えて毎年手入れして可愛がっている桜です。時間のある方は桜の下で花見を楽しんでもらえたらと思います(開催日が近づかないと開花の予測はできず、また、地域の方が花見をしている可能性もありますが)