個人的に気になるので調査して(覗いて)みた。
本漆と、米糊と、砥の粉(とのこ) が入っていました。
漆って冷やして保管するものなんですねぇ( ・3・)。
ということで、
根来塗の塗師から優しく?厳しく?教わる漆塗、根来塗、漆芸に触れられる体験プログラム、長らくお待たせしておりますがもうすぐ動き始めます。
お楽しみに~
------根来塗 解説-------------
根来塗とは
根来塗(ねごろぬり)とは、塗装技法の一種で、黒漆による下塗りに朱漆塗りを施す漆器です。名称は和歌山県の根来寺に由来しています。根来寺(根來寺)は高野山の金剛峯寺座主でもあった覚鑁(かくばん)上人によって開創された新義真言宗の総本山です。
根来塗の歴史
鎌倉時代、高野山における対立により紀伊国根来寺(和歌山県岩出市)に本拠を移した新義真言宗の僧徒が、最盛期には二千余院を擁する大寺院として山内で使用するために製作した漆器が始まりとされています。特に朱漆器が「根来塗」と呼ばれるようになったとされています。
輪島塗、会津漆器、紀州漆器と日本三大産地の起源はいずれも根来塗と考えられ、豊臣秀吉の紀州征伐で職人達が根来から全国へ移り住み、それぞれの地で漆器文化を開花させました。
根来塗の特徴
木地は堅牢で長年の用に耐え、幾重にも塗り重ねて仕上げられた漆は使うほどにツヤを増していき、長年の擦れ摩擦による朱の上塗りに浮かぶ中塗りの黒が味わい深い趣を出現させる。
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