メルマガ会員の皆様に先行してご案内したのですが応募数が少なかったので、FB でも募集します
(興味はあるけど、割れてる陶器をお持ちでない方々が多かったです)
※金継ぎとは
割れや欠け、ヒビなどの陶磁器の破損部分を漆によって接着し、金などの金属粉で装飾して仕上げる修復技法
※焼き継ぎとは
加熱による漆の硬化を利用して仕上げる修復技法。
日時:
開催日は10月中で。
※開催日は選考通過者と打合せして決めます。
今回の参加費は無料。
ただし交通費別途請求:大阪の方は電車で行くので、岩出駅~目的地まで往復二人分、又はガソリン代請求
↑オトクです。
(金継ぎと銀継ぎはオプションで別料金。要事前申込み)
場所:
・和歌山県内訪問2ヶ所、大阪訪問1ヶ所、和歌山県岩出市の工房内1回のテスト予定。
時間:
必要時間4~6時間?
作業内容:
・今回は1ヶ所につき一品修理。
本人体験希望のコースは参加者1人まで、現場の見学者は最大5人まで同行可。
・応募は先着ではなく、事前に商品の写真審査、割れ状況審査が有ります。
・体験内容については、(漆カブレが気になる方は)修理を職人に丸投げして横で見学できるパターンと、優しい指導付きで本人体験パターンと、どちらかを選択していただけます。
※100%カブレないという保証はありません。
選考基準:
・高価すぎるものはお受けできません。
・細かすぎる破片や数の多い破片はお受けできません。
・選考通過者には、同意書に署名して頂きます
オプション:
・金粉、銀粉使用はオプションで事前要連絡。リクエストの無い場合は基本は漆単独または、錫か真鍮を使います。
参考価格:
金1グラムは時価でだいたい12000円~、銀4グラム3500円~
------根来塗 解説-------------
根来塗とは
根来塗(ねごろぬり)とは、塗装技法の一種で、黒漆による下塗りに朱漆塗りを施す漆器です。名称は和歌山県の根来寺に由来しています。根来寺(根來寺)は高野山の金剛峯寺座主でもあった覚鑁(かくばん)上人によって開創された新義真言宗の総本山です。
根来塗の歴史
鎌倉時代、高野山における対立により紀伊国根来寺(和歌山県岩出市)に本拠を移した新義真言宗の僧徒が、最盛期には二千余院を擁する大寺院として山内で使用するために製作した漆器が始まりとされています。特に朱漆器が「根来塗」と呼ばれるようになったとされています。
輪島塗、会津漆器、紀州漆器と日本三大産地の起源はいずれも根来塗と考えられ、豊臣秀吉の紀州征伐で職人達が根来から全国へ移り住み、それぞれの地で漆器文化を開花させました。
根来塗の特徴
木地は堅牢で長年の用に耐え、幾重にも塗り重ねて仕上げられた漆は使うほどにツヤを増していき、長年の擦れ摩擦による朱の上塗りに浮かぶ中塗りの黒が味わい深い趣を出現させる。
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