当企画はみんなで調理して基本何でも食べるイベントです。
今回のテーマは、価値が低く見られている海の雑魚ということで、釣りの外道に見られることの多い「エソ」をメインに行いました。
参加者の方には朝の5時から釣って頂きつつ、合間に波で打ち上げられてきた大量の可愛いイワシを小網ですくいつつ、気が付いたら大量のエソを用意して頂いていました(@_@;)。
その魚たちを持って、午後からは調理室にてみんなで調理。
素材はメインのエソに加えて、イワシ、ナマコ、差し入れのチヌ、あとはマツバガイ、前日作った自家製コンニャクなどを使用。
調理法としては、エソはカマボコの高級素材なのですり身をメインに、焼き物・揚げ物・炒めものなどで調理しました。
大量のちいさなイワシも丁寧にお掃除して美味しく調理。
みんなで5時間かけて調理して(エソの下処理済み魚肉だけでなんと2.4㎏!!)、最終的には細かく分けて全25品の料理になりました。
以下、料理名。
◎エソ料理
・さつま揚げ(野菜入り)
・さつま揚げ(野菜と豆腐入り)
・ススキでチクワ
・しんじょ椀
・臭み消しにショウガを使ったすり身団子入りお吸い物
・臭み消しにヨモギを使ったすり身団子入りお吸い物
・臭み消しにノビルを使ったすり身団子入りお吸い物
・蒲焼き
・すり身唐揚
・すり身油炒め
・すり身ハンバーグ(onチーズ)
・皮かまぼこ
・卵巣で作ったカラスミ
◎イワシ料理
・カルパッチョ
・ショウガ醤油漬け
◎チヌ料理
・お造り(塩〆)
・お造り(湯引き)
・アラの煮つけ
・子の煮付け
・皮ポン
◎ナマコ料理
・ナマコ酢
◎自家製こんにゃく料理
・お刺身
・ピリ辛こんにゃく炒め
◎ノビル料理
・球根の梅肉和え
・ノビル葉をお刺身の薬味として挑戦
メニューは以上。
どれも大変美味しかったです。
小骨は多いけれど、エソ美味しい、皮まで遊べる!
あと、今の時期そこらへんに生えているノビルの葉は薬味に使える!
という素晴らしい成果がでました。
ただ、作りすぎて全部食べられず、急遽飛び込みで3名の方に食べに来て頂き、無事完食。
ご馳走さまでした。
次回は、夏場を予定しているので、野草+昆虫+淡水魚の感じになりそうです。
良かったら遊びにお越しくださいm(__)m