紀の川の支流「丹生川」上流でガサガサして、東大阪大学短期大学部の松井先生と一緒にザザムシを採って食べました。
※ザザムシとは
川の石の裏に巣を作ってる水生昆虫の幼虫の総称。食用可(冬が旬)。
甲殻類アレルギーの方は食べられない場合があります。
捕り方
川の中に四手網を沈めて、上手から川底の石をひっくり返しながら、石の裏に住んでいるカワムシ達を川下に流します。
今回採れたザザムシの皆さん。基本的にみんな小さい。
(写真は苦手な方がいると思うので割愛します)
・ヒゲナガカワトビケラ幼虫とサナギ
・シマトビケラの幼虫
・ヘビトンボ幼虫
・カワゲラの幼虫
・ヒラタドロムシの幼虫
味
ボイルと乾煎り、佃煮にして味わいました。
ボイル→サザエの内臓+エビの頭の味噌みたいな味
乾煎り→エビの頭の味噌みたいな味が強い
佃煮→美味しい佃煮の味(・∀・)、酒のつまみ。
※ヒゲナガカワトビケラのサナギはかなり旨味が強かった
※ヒラタドロムシの幼虫 はとても小さい虫で指でつまむのも大変なサイズだけれど、一匹だけ食べても分かるくらい独特の風味があった。面白い。
川によってザザムシの味が異なると思うので、それぞれの川で採れたザザムシを食べ比べしてみたいなぁ。
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