いなか伝承社(地域活性化支援)のブログ

和歌山県内各所の農山漁村のファンを作り、土地も含めた「慣習や風俗、信仰、伝説、技術や知識」の次世代への伝承を目的とする団体のブログです。  https://tsuku2.jp/inakadss 

漆器のある日常を体験してみる

「古い道具を次の世代に残すにはどうしたらいいかなぁ」ということを日々考える中で、
結局口頭でネットに書いてあることをそのまましゃべっても伝わらないので、
自分の生活で使ってみて、自分の言葉で伝えようと思い、3カ月前から漆器生活始めました。

漆器自体は大正時代のもので、ハレの日用に20人分くらい用意してあった来客用のもの(出所はバラバラ)。


飯椀、汁椀、小皿、小鉢、膳の器を試しています。

漆器の自分なりの良かったとこ>
・それなりの料理がそれなり以上に見える、より美味しそうに見える
・料理が華やぐ
・まだ寒い時期から使っていて、料理が冷めるのがちょっと遅くなってる気がする
・まだ寒い時期から使っていて、手に持った際に視覚的な「木の温もり」がある気がする
・一晩お椀の中に食べ残し入れていても本体に問題なし
・一晩お椀の中に水気のものを入れていても本体に問題なし
・昔の器は厚みもあって、落としてもそんなすぐに割れない
・ちょっと表面がハゲていたり擦り傷のあるものを使ってみたが、本体に問題なし

 

<デメリット>
・しいて言えば器が昔のものなのでプラや陶磁器よりも厚みがあり、同種を重ねるとかさばるくらい
・膳に乗らないくらいの料理の時は膳が複数ないと使えない。ただし膳が複数あると邪魔かも

 

ほとんどデメリット無し。
日常使いにも漆器は十分使えます。
今は百均でも可愛い食器があるので、大きな差はやっぱり価格くらい。

 

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