毎年ふつーのカイコを年1回飼育して、ここ数年楽しんできていましたが、今年は大きく変化があったのでご報告。
2025/4 例年通りカイコの卵が孵化、育て始める
2025/5 カイコの餌用に採集したクワの葉に野生のクワコが一匹混じっていたので一緒に飼育。
2025/6 成虫になったカイコ♂とクワコ♀がたまたま交尾
2025/7 交雑したクワコ♀が産卵(雑種第1代)
以降、雑種第1代~雑種第4代まで、4世代に渡って繁殖。
現在、来年用のふつーのカイコ卵と雑種第5代目になる卵が春待ち。
■交雑種の繭の特徴
・通常のカイコより小さ目
・色はほとんど黄色系で内訳はクリームイエローが多めで次に明るい黄金色、たまーに白色


■交雑種の幼虫の特徴
・カイコより小さい状態でサナギになるため、クワを食べる総量はカイコより少なく、ライフサイクルは短い
・カイコは飼育箱にフタをせずとも逃げないが、交雑種はクワコと同じように自由気ままに脱走する
・カイコは体の模様が白メインだが、交雑種は割と模様が多く出ている
・クワの木に放してみたら、カイコよりもマッスルボディらしく木のてっぺん近くまで登っていた
・クワコの血が強いものは鼻がとんがっている


■来年に向けて
あまりにライフサイクルが早くて飼育しきれないので、幼虫を何匹かクワの木に移してみたら、数匹は生き残ってクワの木で繭を作り成虫になった模様(その子が産んだかもしれないクワの木の卵は小さすぎて見つけられず)。
・カイコには白色と黄色以外の繭も作るようなので、ライフサイクルの早い交雑種で黄色系以外の色が出てこないか楽しみ
・成虫をもっとじっくり観察したい
・クワの木があれば大量に育てることが出来そうなので、飼育時の副産物の繭の使い道を色々検討したい
・私の住んでいる和歌山県伊都エリアで「カイコの糸」→「伊都(イト)」の語源になった生き物なので、郷土の教育にも何か使えないかなぁ
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