いなか伝承社のブログ

和歌山県内各所の農山漁村のファンを作り、土地も含めた「慣習や風俗、信仰、伝説、技術や知識」の次世代への伝承を目的とする団体のブログです。  https://tsuku2.jp/inakadss 

「サバイバル!5月の食べる防災マップ(徒歩5分ver.)」

私は「防災士」として他の方とは異なる視点で、

自身の持つサバイバルスキル(食べられる植物が分かる、採集することができる、災害時に薬草の活用ができる)を活かして何か貢献できたら、と考えています。

 

さっそく実行してみました!

 

災害時の避難場所になる公園や施設は既に決められているので、では、その周辺にどんな植物が生えていて、食べられるのか、薬になるのか、を知っていると役に立つと思うので、私の居住地の指定避難所から徒歩5分(300m)圏内の、食べられる植物及び薬草を調査。

徒歩5分圏内エリア

※徒歩5分圏内に絞った理由は、距離を伸ばせば伸ばすほど使える野草の種類は増えますが、食べられる植物に関しては、高齢者の女性が詳しかったりするので、そんな方々にも一緒にアクションを起こしてもらうべく、できるだけ近場の場所でまずは探すことを想定して、徒歩5分圏内に 設定しました。

厚生労働省の体力基準値によると、通常歩行速度の目安は60代で約1.3m/秒、70代で約1.1m/秒、80代で約0.9m/秒とされています。 

高齢者の歩行速度に合わせて「秒速1.0m」で計算して、5分で300m圏内を想定しました。

 

・・・

結果は画像の通り

赤い点が採集可能ポイント。

(すみません、モザイクかけています)

 

探すポイントは、

・道端に生えているもの

・耕作放棄地の私有地らしき場所に生えているもの(採る際には事前連絡する)

・ある程度の量が採れるもの

を探しました。

万が一草刈りされても大丈夫なように、大量に生えている場所があってもそれ以外の場所もきちんと調査してマッピング。

 

今回5月の調査で分かった植物名は、

ヨモギ、クズ、アカメガシワ、クワ、クローバーなど22種類でした。

 

ただ、早春の時期とは異なり、今の時期はずいぶんと茎や葉が大きく硬くなってきていて、食べられるとはいえ、サラダやお浸しで食べるには不向きな時期。

かといって揚げ物ばかりでは飽きるしクドい。

 

このあとの課題としては、成長して食べづらくなった植物を、どうすれば災害時に出来るだけ手間をかけずに、家庭にある調理器具で食べやすく加工調理するか?が問題!

 

いきなり難しいなー。

乾燥して粉末化するような時間も機械も無いし。

各家庭の備蓄食材の料理とは別で、野草の揚げ物一品プラス、くらいなら実現性高いけれど、もう少し考えよう。

体験プランは、災害時に備えて、「揚げたら何でも食べれるやん」を実感してもらう中身にしようかなぁ。

 

時期を変えると生えている植物も変わるので、次回は2ヶ月後の7月にも継続調査予定。

 

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