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いなか伝承社(地域活性化支援)のブログ

和歌山県内各所の農山漁村のファンを作り、土地も含めた「慣習や風俗、信仰、伝説、技術や知識」の次世代への伝承を目的とする団体のブログです。

【優しいジャイアン】


一つ前の記事に書きましたが、当団体では毎月未就学児を対象にして野外で活動する「森のおさんぽ会」という企画を実施しています。
今月のその活動の中で、運営側の田中に大きな気づきがあったので書いてみました。(保育を学ばれた方には当たり前なのかもしれませんが・・・)


今日の「おさんぽ会」に参加してくれているちびっこの中に、男の子が一人いました。
ちょっと恥ずかしがり屋さん?で物静かで、自分の中でいつも何か考えているようですが、色んな人がいる場では感情を外に出さずに自己完結しているように見えていました。


ただ、今日のおさんぽ会が終わった後に、残っているちびっこ達で遊んでいたのですが、ふと見るとその男の子は、女の子(むーこちゃん)がリーダーの輪の中でみんなと大きな声を出して笑って走り回っていました。


「あれ・・・?」
そこで気づかされました。
「静かに一人で居る子どもは、いつも静かにしている訳ではなくて、みんなとの中に自分の居場所や立ち位置が見つかった時には、秘めてるエネルギーを外に出すんだ。物静かに見えていても本当は大きなエネルギーを持っているのだ」
「そのエネルギーを開放するためには、『みんなのことを気にかけて、優しく平等に声をかけてくれる友達』だけではなくて、『ちょっとわがままで場を無理やりかき乱すけれど、本当は優しい友達』がそばにいると、その子に引っ張られていくうちに自分の居場所や立ち位置が見つかって本当の力を発揮することが出来るのだ」、と。


そのつなぎ役をしてくれたのが、おさんぽ会現場リーダーの娘さんの「むーこ」ちゃん(6歳)。
いつもお転婆だなぁ、ジャイアンぽいなぁとは思っていましたが、改めて今日むーこちゃんの能力が見えた気がします。
水面下で準備していた時期も入れると、森のおさんぽ会プロジェクトにもう1年以上関わってくれて毎月お母さんと一緒に参加してくれています。


むーこちゃん、いつもありがとう。

 

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