2015-01-01から1ヶ月間の記事一覧
今週末から鳥取へ行って、環境省の主催するエコツーリズムガイド養成プログラムを受講してきます。※エコツーリズムとは自然・歴史・文化など地域固有の資源を生かした観光のこと。参加者に地域の資源を伝えることによって、地域の住民も自分たちの資源の価値…
西日本各地の各地で、地域とともに地域課題の解決、若者受入れインターンシップ、就業・起業支援、人材育成、などに実際に取り組んでいる団体が一堂に介する場に、和歌山の案内人として当「いなか伝承社」も参加させて頂きます。どこの地域も魅力あるスタッ…
2週間前に修理しようとして解体したまま、炉(火鉢本体の炭を入れるところ)の断熱材を探していたところ、ちょうど良いサイズの珪藻土の板を用意することができました。(珪藻土は七輪の素材でもあり、長時間の高温への耐熱性があるらしい)炉のサイズに合わ…
もともとお酒は「百薬の長」と言われていますが、初めから生薬をアルコールに漬け込んで、毎日ちびちび継続的に飲んで体調を整える「薬酒」というものがあります。一言でいうと養命酒みたいなものなのですが、その和歌山版として、かつて紀州藩の御用達であ…
たぶん都会の人は絶対に見ることが無いもの、「ハクサイ専用の曲刃鎌(きょくじんがま)」冬のハクサイを収穫する際に使われる小さ目の鎌です。その字の通りに、直刃ではなく、先端の水平部分の刃がゆるくカーブを描いている鎌です。 通常の鎌といえば、手前部…
今日は二十四節季の一つ、大寒でした。寒さがさらに厳しくなり、1年中で最も寒い時季です。小寒から立春までの30日間を寒の内といい、大寒はそのまん中にあたります。<寒の水>上記の寒の内の間に汲んだ水のこと。この時期の水は、雑菌が少なく体にも良いと…
和歌山県の北部には有吉佐和子の映画にもなった「紀ノ川」という一級河川があります。その周辺地域では、昔から、鮎やジャコ(オイカワ)を捕って、それをあぶった後に甘露煮にして、さらにそれを「押し寿司」にする、という食文化があります。鮎の押し寿司…
ヤブの中をメイ(トトロの)の気分でトコトコ歩いていたら、今まで見たこともないくらい生命力あふれたスゴいツル植物が生えていました。載せている写真の、道の右端から生えていて、路上にかぶさりながら、途中何かに絡みつくこと無く道の左側にある大木のて…
最近和歌山県の南部では、「ジオパーク」「ジオサイト」を活用した地域活性化が盛んで、県が入って南紀熊野ジオパーク推進協議会なるものも設立されており、景観を活用した地域活性化が進んでいます。が、一方南部の活気とは裏腹に和歌山の北部ではジオ系は…
みかんの県の民として、ネットで埋もれているのがもったいなかったのでご紹介。根気に脱帽。コタツに入りながらやったのだろうか・・・。 これを見ると、みかんの皮の可能性って無限に思えるかも。食べられるし、薬にも、香辛料にも、入浴剤にも、消臭剤にも…
骨董市で見つけて、気に入って即購入した長火鉢を使えるように手を入れてみました。 分解してみたところ、炉(灰の入っている容器)以外は汚れをふき取る程度で済み、一安心。 肝心の炉については、側面は銅版で、底面はワラをすきいれた土壁の材料でできて…
和歌山県外の方も、これからの季節は花粉症対策に「じゃばら」という文字を目にすることがあるかもしれません。あんまり知られていませんが、花粉症への効果は果汁よりも果皮の方がずっと強いらしいです。というわけで、非常に酸っぱい果肉を食べるためにじ…
明けましておめでとうございます。新年から栄養ドリンクのアンプルを飲みながら、(まだまだ片付けを)がんばっている代表の田中です。2014年は和歌山のいなかの現場を各所訪問させていただき、つなぎ、いなか暮らし希望者の受入の土壌を作りました。そして…