いなか伝承社(地域活性化支援)のブログ

和歌山県内各所の農山漁村のファンを作り、土地も含めた「慣習や風俗、信仰、伝説、技術や知識」の次世代への伝承を目的とする団体のブログです。  https://tsuku2.jp/inakadss 

【和歌山県でただ一人の経木(薄板)職人について】

他県の商品ですが、同様のものがヤフーニュースに取り上げられていたのでご紹介。
かつての日用品として身近に食品の包装に使われていた経木(当地では薄板とも言う)を作る職人が、高野町でまだ製造しています。和歌山県では唯一、関西でも数件しか残っていない、絶滅寸前の産業です。


シンプルな機械で大きなカンナを動かしてアカマツから削ります。機械化しているといっても一部のみで、昭和の時代のもう部品も無いような機械を使って、故障しても自分が直すしか無く、だましだまし使っています。

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写真は、削りたての水分がまだ残っている経木を干して乾燥させているところです。 この時工房に入ると、非常に良いマツのさわやかな香りが立ち込めていて、このマツの精油成分が抗菌作用もあるので食品に直接触れる包装として使われています。
残念ながら、後継者はおらず、この職人が和歌山では最後となります。

 

森守るスーパースター!?『経木』の魅力と可能性 料理の仕切りやメモ帳にも 消費する木製品 SDGsで再評価(NBS長野放送) - Yahoo!ニュース

#和歌山 #高野町 #職人 #薄板 #経木 #SDGs #いなか伝承社

【サイエンスアゴラ2021オンライン開催にて昆虫食についてお話させていただきます】

元々昆虫食に関しては、日本の田舎の身近な在来昆虫という「持続可能性の高い資源」を活用して田舎の多様性を残すことを目的に動いているので、今はやりの食品開発の立場でも、養殖技術の立場でも、SNS映えを狙うイベント屋の立場でもなく、別の視点でお話できればと思っております。良かったらご参加下さい
サイエンスアゴラとは、あらゆる人に開かれた科学と社会をつなぐ広場の総称です。
サイエンスアゴラは、異なる分野・セクター・代・国籍を超えた関係者をつなぎ、さまざまな人たちが各地で主体的に推進する活動の広場です。 この広場に集まる人たちが多様な価値観を認め合いながら、対話・協働を通じて、これからの「社会とともにある科学」と「科学とともにある社会」の実現を目指します。科学技術振興機構JST)開催。
 今年のテーマは「Dialogue for Life」。SDGs機械学習、食の未来、VR・AR、ビッグデータと医療、脳科学などサイエンスアゴラならではの幅広いテーマのシンポジウムやトークショーを楽しみながら、Lifeを軸に対話し、科学技術の役割や未来像を共に描きましょう。
<昆虫食学園 ビジョン2021開校!~虫を食べる4人の先生~>
■開催日 
11月3日(水)15:00~17:00
■方 法 オンライン開催(ライブ配信(事前登録制)。
■参加費 聴講無料
◆私の授業テーマ「昆虫の多様性に重ね合わせる農山村の自然とその先」
概略:昆虫食の過去と現在、農山村の過去と現在を比べながら、これからの農山村の生き残り方を考えます。

【貴重な文献?医薬処方に関する歴史研究者がおられたら繋いで欲しいです】

和歌山県のとある廃医院の中から、当時使われていた手書きの「処方簿」が出て来ました。

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記載時期ははっきりとは書かれていませんでしたが、私が調べたところ終戦の年の1945年のようです。
メーカー製の薬を渡されるだけの今の薬局とは違い、当時は1から薬材を組み合わせて1つ1つ院内で調合し、加えて検査用の試薬も院内で調合して検査していたのがこの文献を見ると分かり、丁寧な文字で記録されています。

76年前に書かれた地方の1医院の処方簿ではありますが、当時の地域の医療状況が反映された「生きた歴史書」としても価値があるのではないかと考えるのですが、たぶん他の地域の処方簿と比べたりして価値が出るかと思うので、そういった医薬処方の歴史に詳しい方がおられたら相談したいので何でも情報欲しいです

良かったら拡散してもらえたらありがだいです。
宜しくお願い致します。

※なお、地域おこしの仕掛けとして書いてある中身を使えないかを調べるため持ち主より預かってこれから読むところです。
私の得意な生薬系があれば良かったのですが、この本には生薬はごく一部しか掲載されておりませんでした。「処方簿1」と背表紙には書いてあるので、処方簿2に生薬系の処方が掲載されていたかもしれないのですが、そちらは行方不明です( ;∀;)

#和歌山 #医療 #処方 #地域医療 #医学

【モノクロフィルムのプリントテスト成功!】

先日、モノクロフィルムの自家現像まではテストできたので、今度は印画紙にプリントすべく、昭和の時代の引き伸ばし機を使って古民家の中で簡易暗室を作り、印画紙にプリントしてみました。

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教えて頂く方にとっても35年以上ぶり?に、しかも昔使われていた機械とは異なる機械でテストしましたが、無事プリントすることができました。

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フィルムに像が出て、暗室の赤い光の中でそれが紙に浮かび上がってくる一瞬に感動!


7/7【撮影】と7/14【現像】のイベントではここまでやりませんが、機材は見てもらおうと思っています。やりたい人いるかなぁ
イベント詳細は↓
https://www.facebook.com/events/270840861558717


#銀塩カメラ #フィルムカメラ #モノクロフィルム #モノクロ #白黒フィルム #カメラ #撮影 #光画部 #現像 #引き伸ばし #撮影 #カメラ #表現する #観察する #想像する

モノクロ写真はじめませんか 10/7(木)、14(木)

【モノクロ写真はじめませんか 10/7(木)、14(木)】


イベント告知。
新しいコト動きはじめました。
今私たちは世界をカラーで見ています。
一方、色を無くすと目に入ってくるノイズも減って、モノゴトの本質に気づきやすくなる・伝えやすくなるのではないか、と最近気づき、その表現方法としてフィルムカメラに注目しました。

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フィルムカメラ」という衰退していく文化の中で、教えてもらえる人がいるうちに、フィルムカメラの撮影から自宅でできる自家現像まで学べる機会を作ります。
今回はモニターイベントということで探り探りの会になる予定ですが、その分講習費は無料で行いますので、フィルムカメラに興味のある方はぜひご検討ください。

 

ーーーー以下詳細ーーーーーーーーーーーー

面白いカメラマンと組んで、あえて手間暇かかるフィルムカメラをツールにして、新しい取り組み始めました。

表現としてのフィルムカメラ入門(撮影+現像)ワークショップ、のモニターイベントやります。

10/7(木)、14(木)に別々の内容で開催。

 

対象:フィルムカメラ初心者、持っているけど今使ってなくて忘れちゃった人  

 

まだ打ち合わせている内容があり、当日内容の変更の可能性もあります。

 

▼内容

フィルムカメラの基礎や最低限の技術を学ぶ

・デジタルとは異なる写真へのトビラを開く

・あなたの描く新しい表現への後押し

・観察する×想像する×表現する 基礎を学ぶ

 

▼モニター日程 

10/7(木)、14(木)の両日にテスト。それぞれ異なる内容です。通しで参加頂くのがオススメ。

(1日だけの申し込みも可能。両日申し込んだ方は2日目は1日目のフィルムを現像することもあります。※グループで現像するので全員分のフィルムを現像するわけではありません)

 

▼場所

和歌山県紀の川市粉河 (申込後に集合場所の連絡します)

JR粉河駅から歩いて10分程度。

 

▼ワークショップ内容

1日目10/7 【撮影】

10時半~遅くても18時まで

2日目10/14 【現像】

10時半~遅くても18時まで

  • 現像の基本と仕組みを学ぼう(座学)
  • 実際に自分たちで現像してみよう(実践)

※全員それぞれが現像作業をするわけではありません。

 

▼講師

やさしく教えてくれるプロカメラマン徳田直季(らびと写真工房

※なお、今回の使用フィルムはモノクロですが、徳田氏はカラーでもデジタルカメラでも扱えます

 

▼定員 各日5名程度。

 

▼参加費 モニターなので今回限り講習費は無料、ただし以下の材料費等実費のみ頂きます

・1日目7/7

   フィルムカメラレンタル代1000円(持ち込み者は不要)

   新品モノクロフィルム代 1本700円(持ち込み者は不要)

   資料代 300円

・2日目7/14

   自家現像用の各種用剤費 500円

 

▼持ち物

・自宅にある方は、フィルムカメラ+モノクロフィルム

(必ず事前に使えることを確認してお越しください。現場で使えない状態が判明しても、事務局ではどうにもできません)

フィルムカメラの無い方はレンタル可能ですが、貸出機はコンパクトカメラになります。「写ルンです」のフィルム交換できる程度のシンプルな機体です。(なお破損・故障させた場合は弁償していただきます)

・自前のカメラ持参かレンタルか、フィルムも必要か、をご注文時に必ずご連絡ください

・筆記用具

・お賽銭(神社やお寺も撮る予定なのでお気持ちで)

・お弁当や飲み物(当日買いに出かける余裕はないかもしれません。買ってからお越しください)

・10/7の雨天時はカッパで移動及び撮影するので、カッパ必須です。

 

▼備考

・当日はマスクをしてお越しください

・終了後にアンケートの記入をお願いします

・参加者全員モノクロフィルムを使用します。カラーフィルムでのモノクロ撮影はしません。

・プログラムにかかる時間を計算することも目的のモニターツアーなので、終了時間は大幅にずれる恐れがあります。ご了承ください

・皆様が撮影した画像は、地域のPRに使わせていただくことがあります。ご協力いただけると幸いです。

・申込者多数の場合は初心者を優先します。

 

▼お申込み

両方のお申込みでも、どちらか1日のみのお申し込みも可能です。

 

10/7【撮影の会】

https://ticket.tsuku2.jp/eventsDetail.php?ecd=24208729001455

 

10/14【現像の会】

https://ticket.tsuku2.jp/eventsDetail.php?ecd=82214530759020

 

参加費は当日現金にてお支払い頂きます。

チケット購入時に必ず現地払いをお選びください。

(クレジット払いをお選び後にキャンセル連絡頂いても返金致しかねます)

・自前のカメラ持参かレンタルか、フィルムも必要か、をご注文時に必ずご連絡ください


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【灰づくり→灰汁づくりから 自家製採油】

もうちょっとしたらツバキ油の自家搾油を行う予定ですが、その前にカヤの実からカヤの実油を搾油しようと思って2時間半かけてやっとバケツ一杯の実を採集。

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カヤの実はアクが非常に強いので、アク抜きしないと使えません。
そのためにはアク抜き用の灰汁が必要。

その灰汁のために灰が必要なので、まずは伐採してあった庭木を燃やして灰を作るところから・・・。

カヤの実油作りも時間がかかりますね(・ัω・ั)

※参考
食用ツバキ油 100ml 3500円前後
カヤの実油 100ml 3000円前後

#カヤ #カヤの実 #カヤ油 #ツバキ油 #搾油 #自家製 #植物油 #灰汁 #アクづくり #いなか伝承社