今月はおさんぽ会では初めての海!
和歌山市の海で、海に詳しい方に来て頂いて1日先生になっていただいて、マテ貝採りをメインにして活動しました。
今はまだ親子参加型のイベント形式なので、今回は大人の方にも大活躍して頂いて、大人⇒道具使って穴掘り、ちびっこ⇒塩まいてマテ貝採り、のローテーションでひたすらマテ貝採りを実施。
途中で泥遊びにシフトするちびっこもいつつ、飽きない子は最後まで飽きずに「掘って~」と積極的に言ってきてくれて楽しんでくれていたようです。
その後、磯の方までおさんぽして、小さな生き物たちを観察・触れつつ、大きなウミウシさんも観察したりして、浜に戻ってきて一旦終了。
その後、子供たちだけで集まって、頼んだわけではないのですが、おねーちゃんが絵本の読み聞かせをみんなにしてくれていました。
森のおさんぽ会のメインテーマの「自然を感じる」こと以外にも、小さい頃から見ず知らずの大人と触れあう、異年齢の子ども同士が交流する、上の子が下の子の世話を見る、それを見た下の子が成長したらまた面倒を見てあげる、ようなコミュニティにしていきたいと思っています。
和歌山では広域では誰も行っていなかった「森のようちえん」という野外保育の仕組みを昨年5月から開始して、今月でちょうど1年が経ち計14回を無事実施することができました。この間、だんだんとリピーターのご家族や遠くからお越し頂く方もおられて、少しずつ少しずつそういうコミュニティが出来てきつつあるかなぁと運営側も感じています。
今年からは、より濃いコミュニティづくりのために頻度を増やして(月3~4回)場所を固定化した「天野の森のようちえん」も新たにスタートしました。
こだわって実施している分、出ていくモノも多いので運営面では厳しいですが、これからも頑張りますので、興味のある方はお気軽にご連絡ください。
※森のおさんぽ会は、未就学児を対象にして野外活動を実施している仕組み名です。名前は「森」とついていますが、自然全てがフィールドです。月に1回実施。 かつらぎ町天野では月に3、4回の頻度でより濃く行う「天野の森のようちえん」も実施中。
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