某エリアの事業者からの相談で地域資源を調査するために図書館を訪問。
そこで分かったこと。
自分の村の村史が発行されているのに行政が所有していない!
合併前の旧の村の村史とはいえ、自分のところの図書館に一冊もないなんてありえない気がする。
それは(今の)町民も行政関係者も誰も読んでないし読めないってこと。
その土地の暮らしに根付いた体験プログラムや商品開発や観光施策を考える上では非常に重要なのにな。
そして、自分の村の歴史に関する文献が他の市町村の図書館の方が数が多くて充実しているという現実。
文化や歴史、郷土史に対しての行政の考え方がよーく分かる実例でした。
今の世の中は、「文化」が地域住民の生涯学習や教育に使われるだけではなく、消費にも、移住促進にも、商品開発にも、地域の情報発信にも使えて応用できる地域をデザインする大きなツールになるのに、もったいない。
あー、複数の市町村の図書館に調べに行かないとならなくなったけど、コロナでまだ空いてないし、コロナのせいで閲覧席で読ませてもらえないからやりづらい(*´・ω・)。
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