いなか伝承社(地域活性化支援)のブログ

和歌山県内各所の農山漁村のファンを作り、土地も含めた「慣習や風俗、信仰、伝説、技術や知識」の次世代への伝承を目的とする団体のブログです。  https://tsuku2.jp/inakadss 

【全然人数足りないので再募:「海外産の美味しい昆虫&食材用高級でんでんむし」食べるツアー@三重】

世の中のみなさま、冒険心と好奇心の旺盛な人はおりませんか~。「食べる」「食べない」という視点だけで判断するのではなく、「超ハードルが高いかもしれないけれど新しいコトに挑戦してみる。そしたら今までとは違う別の何かが見えるかも!」という視点で考えてもらえたらいいなぁと思っています。

日時:3/10(日) 
集合場所 : 
Aコープくしだ店(三重県松阪市豊原町1000−1)
内容: 
フェモラータオオモモブトハムシ(日本での定着が危惧される外来種昆虫)の採集駆除及びその実食(加熱します)+国産高級エスカルゴの衛生的な農場の見学とちょびっと実食(加熱します)。セットプランです。


詳細はコチラ
https://www.facebook.com/events/249497915945519/

#外来昆虫 #駆除 #昆虫食 #でんでんむし #カタツムリ #エスカルゴ #見学 #地域資源 #フェモラータオオモモブトハムシ

【コーディネートしている職人さんの製品が金沢の21世紀美術館で展示されます!】

時々記事に書いておりますが、応援している和歌山県高野町のヒノキヒモ職人の作った「ヒノキヒモ」を利用した作品を別のクリエイターの方が大型作品(写真はその一部)に仕上げてくれて、来月金沢21世紀美術館にて展示されることになりました!
ただの包装資材だった「ヒモ」を芸術作品へと昇華していただきました! ありがたいです。

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職人さん自身も、これまで問屋さんへだけ卸していて自分の製品の「使われ方」を知ることはなかったのですが、「ヒモにどんな可能性があるのかな」と気にしており、大変喜んでいます。

ぜひお近くの方、近くに行く方あったらご紹介、ご覧くださいm(_ _)m。
日本で最後の手作りでヒノキヒモを作る職人(80歳)のヒノキヒモを使った作品です(テーマはフクシマの今)

場所:金沢21世紀美術館
日程:3/5~3/10
詳細:
http://suzyj1966.wixsite.com/moyai

#ヒノキヒモ #包装資材 #手作り #手仕事 #和歌山県高野町 #日本最後 #夫婦でないと出来ない仕事 #ヒモの可能性 #植物素材の可能性 #芸術作品 #石川 #金沢21世紀美術館 #誰か早急に職人の技術をデータ化して機械化して残して欲しい

【有機的なツナガリでこれまでになかったものを作り出す】

「呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン」な方が入っている壷を作ってもらいました。


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ウソです、ゴメンナサイ。

友人(クリエイティブ系)に丁寧に壊れないように採ってきて頂いた「スズメバチの巣」を、クリエイティブな手仕事(植物+建築)をしているご夫婦に投げてみました。

自然が作り出した同じものが二つと無い素材を使って、きっと日本初のオモシロイものを作り出してくれるはず(* ̄∇ ̄)ノ

どんなものになるのかな~

#未利用地域資源の活用 #創造的 #自然の美 #蜂の巣

【東京で昆虫発酵食のイベントに参加するよ~】@2/23

 

醸造した本人が和歌山の山奥から出かけて説明しますよ~。
ソッチ方面に興味のある方、変わったモノ好きな方、他店と差別化したい料理人(ただし応用力のある人に限る)などなどはぜひお越し下さいm(_ _)m。

昆虫食の師匠の内山先生(昆虫料理研究会)のイベントにお邪魔させて頂いて、3年かけてイナゴを発酵・熟成させた昆虫発酵調味料イナゴソース改と副産物であるモロミ(ほのかにフルーツの匂いがします)を持参してご試食頂きますv

イベント名:昆虫食のひるべ117 

2019年2月23日(土)13:50open 14:00start 予約2500円+1drink500円 当日300円高 定員10名 会場 JR中央線阿佐ヶ谷駅前、カフェバー「よるのひるね

《予約受付中》昆虫食のひるべ117 2月23日(土)14時~「イナゴ発酵食品試食会」 | 昆虫食を楽しもう! | 内山昭一が主宰する昆虫料理研究会 | 昆虫食イベント情報

#昆虫食 #昆虫発酵食 #自家醸造 #昆虫発酵調味料 #イナゴソース #イナゴ #地域資源の活用 

【民具: 牛用の靴】

高齢の農家さんちに打合せに行っていたら発見!

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農耕用の牛用のくつ、です。

牛が活躍していた当時のものそのままが吊ってありました
昭和が終わり、平成が終わり、次の時代まで残したい地域の歴史の一つです。 
ただ、高野町には民俗資料館が無いし(小さな部屋の資料室ならある)、寄付しても雑に保管(という名前の放置)されるだけだからなぁ(*´・ω・)

【熊野新聞にちょこっと登場】

去年のネタになってしまいましたが、2018年12月15日の熊野新聞内の湯崎先生(和歌山大学)のコラムにて、当団体のイベントの時の様子がちょこっと取り上げられました~

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ご当地の「かまぼこ」について解説されています。
ご家庭で作るのは大変(なのがイベントをやってみて実感しました)ですが、手作りカマボコは美味しかったです!

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【世界の飲み物研究してる人が来訪~】

あまり(整理整頓できていないので)見せたくは無いのですが、事務所の中は色んなものを置いてあります。
企画中のものから、企画終了したもの、未来の企画のための道具など、いろんなモノが置いてあります。

そんな中、海外から日本に来られて、世界の飲み物(アルコール含む)を研究されている方がお越しくださいました~。
うちの事務所には色んな日本の伝統的な果実酒や薬用酒から、超古酒、創作果実酒、創作薬用酒と色々変わった手作り酒を置いてあるので、それの味を見て頂きました。

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決してただの「のんべぇ」シーンではありません、研究です!
研究です!

そして中の人は外国語をしゃべれないので、なんと在来種の取り扱いで有名な「野口のタネ」のスタッフさんが通訳をしてくれて、材料に使っている植物名を伝えるとその説明まで自動的に英訳してくれるという大変説明しやすい機会でした──ありがたーいヽ(〃∀〃)ノ──!!

変なものを作っていて良かった良かった。

#果実酒 #薬用酒 #日本 #研究 #調査 #面白い出会い