友人のベトナム人のおもてなしの続き。
和歌山での日程に余裕が無かったのと、既に日本各地を見てきた外国人の旅人に対して、何を見せたら日本や和歌山が伝わるかなぁと考えた結果、2日間にかなり詰め込みました。
普段は「和歌山らしさ」って何だろうと常に考えていますが、今回ばかりは「日本らしさ」って何だろうと考える良い機会になりました。
★案内していて感じたこと
・枝打ちされて真っ直ぐに伸びている針葉樹の林は美しいらしい
(特に紅葉するわけでもないので、考えたこともなかった)
・和歌山の山並みは層状に連なっていてとても美しいらしい
・そう言われて層状の稲作の棚田風景を見せたら、こちらはそうでもないらしい。(昔の人が一つずつ石を積んで石垣を作った話をしたら見方が変わりましたが)
・果樹の棚田風景を見せたら感動していました
・テレビのニュースで見ていたけれど、ほんとうに「カワイイ」は世界共通のようだ
・日本の教育環境は男女平等で素晴らしいらしい(ベトナムの農村では教育を受けられない女性が多いらしい)
・日本人は器用で、デザイン能力がすごいと思われているらしい
(もちろん、礼儀正しいとか、優しい民族と思われている)
などなど。
和歌山のいなかも好きになってくれたようです。
ちいさな国際交流、できました。