ガッツリ打合せ、ただいまのべ16時間くらい。
普通の体験プログラムを作るつもりはないので、職人がどんなスキルを持っていて、それは他の職人とどう違うモノを持っているのかを調べて、ここにしか無いものを探しだし、それを広く皆様にも伝わるように可視化する作業をしています。
ただ、専門知識が必要なのでこちらもまだまだ勉強しなきゃ~。
・根来塗工房に来た方にだけが経験できる特別なプログラム
・日本中の皆様にも経験してもらえる特別なプログラム(先に言うと通販でもzoom でもありません)
の両方を打合せ中。
どちらも本物の漆を使って、職人自ら教えてくれます。
持続的なプログラムとして考えており、公開まではまだまだかかるので、気長にお楽しみに~。
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------根来塗 解説-------------
根来塗とは
根来塗(ねごろぬり)とは、塗装技法の一種で、黒漆による下塗りに朱漆塗りを施す漆器です。名称は和歌山県の根来寺に由来しています。根来寺(根來寺)は高野山の学僧でもあった覚鑁(かくばん)上人によって開創された新義真言宗の総本山です。
根来塗の歴史
鎌倉時代、高野山における対立により紀伊国根来寺(和歌山県岩出市)に本拠を移した新義真言宗の僧徒が、寺内で使用するために製作した漆器が始まりとされています。特に朱漆器が「根来塗」と呼ばれるようになったとされています。
根来塗の特徴
根来塗の古い朱漆器では、表面の朱漆が摩滅して、下地に塗られた黒漆が所々露出し、模様のように見えることが多いです。これを再現し、朱塗の中に黒い部分が浮かぶのを、デザインとしいる器もあります。
朱漆をかけず、黒漆のまま仕上げたものは、黒根来と呼ばれます。
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