以前にFB でご案内した通り、根来塗の塗師が行う『出張 金継ぎ及び焼き継ぎ体験』プログラムのためのモニターを「いなか伝承社」メルマガ会員に先行してこのあと数日以内に案内流します~。
・モニター対象地域は大阪府内、和歌山県内です。
申込者のご家庭又は用意していただいた場所に出張します。
(モニター終了後は全国どこでも出張します)
・体験内容については、(漆カブレが気になる方は)修理を職人に丸投げして真横で見学できるパターンと、優しい指導付きで体験できるパターンと、どちらかを選択していただけます。
※100%カブレないという保証はありません。
・先着ではなく選考です。
・詳細はメルマガにてご案内致します。
※金継ぎとは
割れや欠け、ヒビなどの陶磁器の破損部分を漆によって接着し、金などの金属粉で装飾して仕上げる修復技法
※焼き継ぎとは
加熱による漆の硬化を利用して仕上げる修復技法。
------根来塗 解説-------------
根来塗とは
根来塗(ねごろぬり)とは、塗装技法の一種で、黒漆による下塗りに朱漆塗りを施す漆器です。名称は和歌山県の根来寺に由来しています。根来寺(根來寺)は高野山の金剛峯寺座主でもあった覚鑁(かくばん)上人によって開創された新義真言宗の総本山です。
根来塗の歴史
鎌倉時代、高野山における対立により紀伊国根来寺(和歌山県岩出市)に本拠を移した新義真言宗の僧徒が、最盛期には二千余院を擁する大寺院として山内で使用するために製作した漆器が始まりとされています。特に朱漆器が「根来塗」と呼ばれるようになったとされています。
輪島塗、会津漆器、紀州漆器と日本三大産地の起源はいずれも根来塗と考えられ、豊臣秀吉の紀州征伐で職人達が根来から全国へ移り住み、それぞれの地で漆器文化を開花させました。
根来塗の特徴
木地は堅牢で長年の用に耐え、幾重にも塗り重ねて仕上げられた漆は使うほどにツヤを増していき、長年の擦れ摩擦による朱の上塗りに浮かぶ中塗りの黒が味わい深い趣を出現させる。
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