先日サビサビの油搾り機のサビをキレイに落とせたので、そういえばと思って手持ちの日本刀(脇差)のサビを落としてみました。
無銘だから専門のサビ落としや研ぎに出すほどでもないし、自分のものだし傷ついてもいいや、と思ってサビを落としたら思わぬ発見が・・・。
なんと小柄の方に銘ありましたヾ(*´∀`*)ノ。
警察で刀剣登録する時にはサビていて見えず、鑑定士の方に気づかれなかったみたい。
サビ落として良かった~。
▼海部刀
江⼾時代には蜂須賀家のお抱え鍛冶として徳島城下で鍛⼑していた。
美術⼑としても知られており、「⽚切刃造り」と「のこぎり刃造り」が特徴である。中世の昔から
海部川流域で発⽣した海部⼑⼯が創作した美術⼑剣である。
※脇差は、主兵装(本差)が破損などにより使えない時に使用される予備の武器を指す。
※小柄は、日本刀に付属する小さい刀のこと(写真内にあります)。
その役割は、木を削ったりするのに使っていた。
緊急時には、手裏剣のように投げ打って、逃げたり仕掛けたりする。