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いなか伝承社(地域活性化支援)のブログ

和歌山県内各所の農山漁村のファンを作り、土地も含めた「慣習や風俗、信仰、伝説、技術や知識」の次世代への伝承を目的とする団体のブログです。

無農薬南高梅の梅もぎ体験のご案内@紀の川市

今年も梅仕事の季節が近づいてきました。

第25回、第26回 いなか生活デザインセミナー「南高梅もぎ+α」@紀の川

無農薬・無化学肥料の南高梅の収穫体験イベントします。

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【今回のポイント】
・無農薬の南高梅です。(たくさん欲しい方にはお安く売ります)
・受け入れて頂く農家さん、というか農家さん一家全員が個性的で素敵なので、参加者の方とつながって頂けたらと思っています。
・おばあちゃんの白干し梅のレシピメモ付き
・協力農家の方は、昔ながらの季節に合わせて野菜を作り、本当に必要最低限の農薬だけを使用する「減農薬」を行っている方です。
・今年は5/21と5/28の2回行います。
・収穫自体は2時間程度で終わりますが、時間のある方はオプションで、一緒に畑でご飯(自家製の農薬不使用米)を炊いて、協力して頂いている農家のおばあちゃんが去年漬け込んだ梅干しで縁起物の「申年の梅」をつまみながら交流できたらなぁと考えておりますので、良かったらそのままお付き合い下さい。

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【日時】5月21日(日) 7時50分駐車場集合~昼ご
    5月28日(日) 同上
【集合場所】紀の川市役所駐車場 (市役所には最寄駅から歩いて行けます。現場は駐車場が無いので。ココから乗り合わせて向かいます)
【定員】先着10名程度
【参加費】1人2200円・小学生1600円・未就学児200円(小学生以上の方におみやげ1㎏分付き、保険料込み。)
※たくさん欲しい方は(当日に限り、採った範囲で欲しい分だけ)特別価格でお買い求めいただけます。

【申込方法】
直接のメールで人数等を教えてくださ。( inakadss@gmail.com まで) 特に〆切は設けていませんが、保険手続き上3日前までに申し込んでもらえた方のみ保険加入手続き可能です。

【準備物】汚れても良い格好、帽子、軍手、長靴、雨天時カッパ。飲み物、梅の持ち帰り用の入れ物
お子様と来られる方は、現場で持ち運べて足場になるものが必要です。
【備考】荒天時の中止の連絡は前日夜9時までに連絡します。キャンセルは2日前までにご連絡ください。

※開始時間が早いのは、お昼前後になると非常に気温があがって疲れるので繰り上げております。ご了承くださいませ。

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#紀州南高梅 #無農薬 #自然農 #青梅 #梅とり #梅もぎ #梅仕事 #梅干し #梅ジュース #梅酒

 

「野食倶楽部第8回 ―そうだ、何でも食べよう。海のいきもの編―4/16」を実施報告。

 

当企画はみんなで調理して基本何でも食べるイベントです。
今回のテーマは、価値が低く見られている海の雑魚ということで、釣りの外道に見られることの多い「エソ」をメインに行いました。

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参加者の方には朝の5時から釣って頂きつつ、合間に波で打ち上げられてきた大量の可愛いイワシを小網ですくいつつ、気が付いたら大量のエソを用意して頂いていました(@_@;)。

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その魚たちを持って、午後からは調理室にてみんなで調理。
素材はメインのエソに加えて、イワシ、ナマコ、差し入れのチヌ、あとはマツバガイ、前日作った自家製コンニャクなどを使用。

調理法としては、エソはカマボコの高級素材なのですり身をメインに、焼き物・揚げ物・炒めものなどで調理しました。

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大量のちいさなイワシも丁寧にお掃除して美味しく調理。

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みんなで5時間かけて調理して(エソの下処理済み魚肉だけでなんと2.4㎏!!)、最終的には細かく分けて全25品の料理になりました。

以下、料理名。
◎エソ料理
・さつま揚げ(野菜入り)
・さつま揚げ(野菜と豆腐入り)
・ススキでチクワ
・しんじょ椀
・臭み消しにショウガを使ったすり身団子入りお吸い物
・臭み消しにヨモギを使ったすり身団子入りお吸い物
・臭み消しにノビルを使ったすり身団子入りお吸い物
・蒲焼き
・すり身唐揚
・すり身油炒め
・すり身ハンバーグ(onチーズ)
・皮かまぼこ
・卵巣で作ったカラスミ

◎イワシ料理
カルパッチョ
・ショウガ醤油漬け

◎チヌ料理
・お造り(塩〆)
・お造り(湯引き)
・アラの煮つけ
・子の煮付け
・皮ポン

◎ナマコ料理
・ナマコ酢

◎自家製こんにゃく料理
・お刺身
・ピリ辛こんにゃく炒め

◎ノビル料理
・球根の梅肉和え
・ノビル葉をお刺身の薬味として挑戦

メニューは以上。

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どれも大変美味しかったです。
小骨は多いけれど、エソ美味しい、皮まで遊べる!
あと、今の時期そこらへんに生えているノビルの葉は薬味に使える!
という素晴らしい成果がでました。

ただ、作りすぎて全部食べられず、急遽飛び込みで3名の方に食べに来て頂き、無事完食。
ご馳走さまでした。

次回は、夏場を予定しているので、野草+昆虫+淡水魚の感じになりそうです。
良かったら遊びにお越しくださいm(__)m

【こんにゃく手作り 備忘録】


集落の最長老(92才)に、こんにゃくの作り方を教えてもらいました。その覚書(詳しく見たい方は写真の方を見てね)。

材料
2 時間茹でた後のこんにゃく芋 1 ㎏強(5 年物)

※茹で具合は、芋に箸が通れば大丈夫。昔はワラすべが通る
ほど炊いたが、今はミキサーがあるのでそこまでしなくとも
良い。
※生芋の皮を掃除して(切って)から炊く方法もあるが、その
方法だと捨てる部分が出やすいので、先に生芋を炊いてから
皮掃除している。

一升瓶、バケツ、包丁、まな板、タライ、ミキサー
※これらは全て日常使用の物を分けた方が良い。塩気が残っていたら絶対だめ

作業
・皮を手で剥く、腐り部分の除去

・灰汁づくり(使用剤:無水炭酸ナトリウム。薬局で購入)
剥いた生芋 1 ㎏に対して 15g 使用。
空き一升瓶に入れて、湯で溶かす(水だと×)。湯量は5合程度。
※灰汁づくりは前日までに行っていても良い。使う時に冷えていても良い。
予備も含めて一升瓶2本分作った。

・芋を小さく切る

・お湯を入れてミキサーでなめらかにする。芋は6分目、お湯は7分目くらいまで?

・なめらかになったら、タライにあける。
たぶんミキサーは2回くらい回す。ミキサーに残った液体もお湯で洗ってタライへ。

・その状態のこんにゃく液をそのまま手でよくこねる。

・作った灰汁液を一本分(5合)全部入れて、再度手でよくこねる。
よく混ぜて、丸い塊が手で作れるくらいで完成。
※この作業後、夜まで放置しておくと良いが、今回は教えるためにそのまま作業

・タライに手で平らに伸ばす

・もう一本の灰汁液を使って少しずつ、表面が十分ひたるくらいまで入れる

・こんにゃくをタライの中で包丁でカットする。(あるいは成形したい型に詰める)
タライをゆすってこんにゃくを互いに分離させると共に、切り口に灰汁液をなじませる?

・鍋に湯を沸かして置く(沸騰状態までもっていく)
こんにゃくを一つずつ入れていく
※まとめて入れない。まとめて入れると中でくっつく。

・そのまま炊く。 固くなったら大丈夫
鍋を火元から外し、鍋ごと冷ます(煮汁は捨てないでそのまま)と長持ちする。

完成。

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#高野町 #手作り #こんにゃく

【本年初のイベント。海のいきものを食べてみよう~】

 

前回までは内陸で野草、淡水魚、淡水貝、昆虫を採って食べる内容でしたが、今回は初めて海に出掛けます。
海の生き物でその日採れるものをとって共同調理して食べて感じて学んでみる企画です。
その日採れるモノ、で考えているので、当日まで何が集まるのかは全く分かりません。それがまたドキドキ! 

好奇心旺盛な方、自然を丸ごと頂くことに興味のある方、食材のディープな世界へ踏み出したい方、などご参加お待ちしておりますm(__)m

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 ↓、フェイスブックイベントページ

野食倶楽部第8回 ―そうだ、何でも食べよう。海のいきもの編―

 

<イベント詳細は以下>

「野食倶楽部第8回 ―そうだ、何でも食べよう。海のいきもの編―」

当企画はいなかにいる身近な生き物を自ら採って、楽しみながら自ら調理して食べてもらいます。 その時期限定のもので、一般のスーパーには並ばない生き物が対象(昆虫含む)。

今回のテーマは、価値が低く見られている海の雑魚・海藻・貝類などを食べてみるコト。

【日時】4/16(日) 13時~
当イベントの集合時刻は13時ですが、それまでに、参加者それぞれで近隣で何らかの方法で何らかの魚介類(魚、貝、海藻、その他食べてみたいものなど)を採って持って集合して頂く必要があります。
終了予定は夕方くらい?を予定しております。が、夜9時まで借りる予定なのでダラダラして頂いたり、普段ご自身の家庭の台所ではできない料理を持ち込みでして頂いても大丈夫です。

【内容】
今回は現場(海)近くでの調理室が借りられなかったので、みんなで採る作業はありません。
何らかの生き物を採った状態でお越しくださいm(__)m。なので当日まで食材は主催者にも不明です。
集合後、調理室で適当に調理→みんなで実食。
足らない食材は近所のスーパーに買い出し。

★調理の際、主催者的にやってみたいこと
(そんなに凝った調理はしなくて大丈夫です、挑戦を楽しむ会なので)。
1.魚肉をミンサーでミンチにしてチクワ風にして焼いてみる。
            ハンバーグにしてみる。
2.スーパーで見たことない魚介類の「闇鍋」
など

【集合場所】和歌山市中央コミュニティセンター調理室(和歌山市三沢町1丁目2番地)に13:00。
ちなみに、代表の田中は午前中にマリーナシティ北側で何らかの生き物を探している予定(個人的に釣りの能力はないのでそれ以外で採る予定で、誰か魚を捕ってくれると助かります。)


【定員】10名程度
参加費:500円(保険料、調理施設使用料含む)+買い出しした場合は割り勘
※調味料などは運営側で用意します。

【お問合せ・お申込み】
直接メール( inakadss@gmail.com)にてご連絡ください。

【各自の持ち物】汚れても良い格好。持込み食材。あれば使い慣れた包丁、調理室でやりたいコトに必要な道具、飲み物

【その他】天候不順等による中止の場合は2日前までに連絡致します。

【お願い】保険手続きは行いますが、中身が中身なので、参加は自己責任でお願いします。
アレルギーのある方は事前にご連絡下さい

  

#何でも食べる #採って食べる #今回は海 #海のいきもの全般 #自然を丸ごと頂く #和歌山市 #当たりもあればハズレもある

【紀伊神谷駅 駅ノートその後】


2016年9月に、1日平均乗降人数の少なさで関西私鉄で1番の「秘境駅」である、南海電鉄高野線紀伊神谷駅」に駅ノートを設置してきました。

 

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その後は何名かの旅人の方が文章でのメッセージを遺して下さっていましたが、なんと素敵なイラストも遺して下さった旅人もおられたようです。

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地元地域の方もイラストは想定外のことで喜ばれていました。


駅ノート」はイベントチラシの下に隠れていることもあり、目につきづらいかもしれませんが、良かったら想い出を残していってもらえたら有難いですm(__)m。


ちょうどこの写真を撮影しに紀伊神谷駅に寄った際にも、東京の多摩からはるばる秘境駅巡りをしているグループの方が来られており、この駅の持つ力を感じました。
なので今年は、紀伊神谷駅と神谷集落をつなぐ仕掛けを検討中しております。


#秘境駅 #紀伊神谷 #駅ノート #待ってます #和歌山県高野町

【韓国から昆虫食の視察にお越し頂きました】

当団体にて2013年から自家醸造・販売している「昆虫発酵調味料イナゴソース」について、韓国の発酵学の教授が視察にお越し下さいました。
※イナゴソースとは、イナゴを麹で発酵させて手間暇かけてつくっている調味料です。
ひそやかに販売中↓↓↓
大学の学科改編により発酵学科を設置して、そこで今年から昆虫発酵食品の研究を実践的に行うそうです。
話を伺うと、既に養殖技術のアテもあるそうで、後は発酵の技術が確立できれば大量生産できそうな感じ。
日本の大学はまだまだ食用昆虫の養殖の研究ばかりで加工食品の味や機能性成分をメインで研究している大学の話はまだ聞かず、韓国のスピードの速さ、実践的な行動が羨ましい限りです。
さらに、教授はご夫婦で発酵の研究やビジネスをされているようで、それもまた凄いなぁと感じました。f:id:inakadss:20170310185646j:plain
 
といっても、やはり韓国内でも虫を食べる方は少なく、このままでは需要は見込めないので課題は色々とあるそうです。
 
今回は、イナゴソース醸造のキッカケ、想い、工房見学、試飲、醸造方法や醸造課題などをお話させて頂き、せっかく遠くから来て頂いたのでストックしてあった比較用の他の昆虫発酵調味料(写真3枚目)もお土産にお渡しして帰路につかれました。

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これまで海外の方は、韓国2組、ベトナム、タイの方の視察を受け入れてきましたがどの方も熱心で素敵な方ばかりでした。
「昆虫食文化」は戦前までは日本各地にあった文化なので、もっと日本の研究者にも頑張って頂きたい・・・。
 
ちなみに、販売しているものは1年熟成物、そして現在熟成中のイナゴソースは2年熟成中で今回の視察に合わせて熟成具合を見てみると、濾過前で雑味が多い予定でしたが味は美味しく「umami」がありましたv。
 
#地域資源活用の視点での昆虫食です  #昆虫食イベントもやってます #昆虫発酵調味料 #イナゴソース

【手作り柿酢、完成。1次濾過終了】

去年の11月に捨てられちゃう柿をもらってきてから醸造を始めて4か月。

粗く濾過→フィルター濾過、完了。

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よりフルーティーなお酢になりました。
ただし、フィルター濾過してもまだまだ濁りはあるようで、かなり濁りの分子が細かいことが判明。
2,3週間静置してから上澄みだけ取り出したら雑味が減るとは思うけれど、自家消費レベルで考えているので、そこまでやるかは未定。

15Lのタル2つから、柿100%で水も使わずに10Lの柿酢が採れました。
ちょっと作りすぎたかも。

簡単に作れるので、みなさん良かったらお試しくださいm(__)m。

 

#柿酢 #手作り #発酵食品 #柿のみのお酢 #まろやか