いなか伝承社(地域活性化支援)のブログ

和歌山県内各所の農山漁村のファンを作り、土地も含めた「慣習や風俗、信仰、伝説、技術や知識」の次世代への伝承を目的とする団体のブログです。  https://tsuku2.jp/inakadss 

【椿油しぼり、着々と準備中~】

去年から企画している椿油しぼりですが、ツバキの種をある程度集められそうな場所を教えて頂いて、土地の所有者からも採集許可頂きました!

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これであとは搾り機の修理だけ(それが苦手だったりするけど)。

ツバキの種の収穫時機が5、6月なので、それ以降でプレイベントを考えています。

エキストラバージン椿油?での揚げ物をお楽しみに~。

#椿 #ツバキ #椿油 #ツバキ油 #搾油 #油搾り #食育 #体験 #未利用資源 #地域資源 #いなか伝承社

【シナノガキのドライ】

そういえば去年、石川県白山市でシナノガキの生果を拾ってきて、ドライしておいたものを思い出したので食べてみた。

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生果で親指の先くらい、ドライにしたら小指の先くらいしか無い大きさですが、これでも立派な柿。
冬が非常に厳しく普通の果物が育たない石川県白峰地域では、冬場の貴重な保存食として、こんな小さな柿の実しか付けない樹でもわざわざ植えて、実を拾って囲炉裏の上で乾燥、燻製にして食べていたらしい。

今回は単なるドライなので純粋なシナノガキの味がするはずで、食べてみたらとても遠くに甘さのある、美味しいとは言いづらいドライフルーツでした。

形は可愛いんだけどなぁ。

#石川県 #白山市 #シナノガキ #豆柿 #保存食 #ご当地食材 #いなか伝承社

【4℃で発酵するのか?】

昨年から漁の後に捨てられている魚を使った魚醤を仕込んで、色々実験しています。
その中で、冷蔵庫内で4℃でずっと保管していたらどれぐらい発酵するのかを調べていましたが、7か月後の状態がコチラ。f:id:inakadss:20210111144307j:image

常温発酵させたものは身が充分に分解されていましたが、冷蔵庫保管のものはほぼ分解されていませんでした。
水分は上がってきているので、今のところは「魚の塩水漬け」のような感じ。
全く臭くなく、空気と触れている魚体も中にはあったのですが、カビは一切生えていませんでした。
液体は割りと澄んでいます。

実験なので、引き続き観察へ~。

今度何かのイベントで持っていこうっと。

#未利用魚 #魚醤 #発酵 #熟成 #塩漬け #地域資源

【フェモラータオオモモブトハムシ駆除は中止します】

毎年2月3月に三重県で行っていた外来種フェモラータオオモモブトハムシを駆除して食べるイベントは今年は中止いたします。


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いつもの駆除場所の生息数が少なくなってきてイベントとしてやりづらくなってきたこと(生態系的には良いこと)と、最近の回で抱き合わせしている三重エスカルゴ開発研究所の見学ツアー(最高級のブルゴーニュ種が食べられる)で、代表の高瀬さんのスーパーおしゃべりと手乗りエスカルゴおさわりが個人的に大好きなのですが、高瀬さんは70越えのお年で何かあるといけないので、総合的に判断して中止に致します

#フェモラータオオモモブトハムシは美味しい #昆虫食


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ちなみに、
三重エスカルゴ開発研究所を運営する高瀬俊英さんは、去年ついに念願のエスカルゴ缶詰を完成させて発売されました。
記事になってます。

https://article.yahoo.co.jp/detail/e5489868ebb1142147b09230806042b14647079b

#エスカルゴ #無菌 #触れる #可愛い #美味しい

【でんぷん祭+お屠蘇づくりWSやりました~】

去年に引き続き今年もデンプンを楽しむプログラムとお屠蘇を作るプログラムを行いました。

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試したデンプンは11種類。
米、小麦、サツマイモ、トウモロコシ、ジャガイモ、緑豆、キャッサバ、サゴヤシ、クズ、ドングリ、カラスウリ
カラスウリは自家製のため、まだ精製が追い付かず保水した状態での使用。

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それらを加熱乾燥した状態の「卵ぼーろ」と加水加熱した状態の「ワラビ餅」状にしてから実食。
デンプンは目には見えませんが粒子の大きさが異なるので、卵ボーロ状の時も、ワラビ餅状の時も、それぞれで見た目&食感が異なります。
これらを実際に統一したレシピで作りながら体験していただきました。


まず、作るときからそれぞれのデンプンで
「固まりやすさ」「吸水量」が異なり、
完成時には、
卵ボーロでは、
サクサク、モチモチ、カッチリ、カリッとな食感が楽しめ、

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ワラビ餅では、
モチモチ、モーーーーーチモーーーーーチ、プルプル、プルンプルンな食感が楽しめます。

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デンプンごとの特徴に合った使い方が私たちの生活の中で行われていたり、既存商品の中で使われていたりしますが、まとめて比較することはふつうは無いと思うので、主催者側も面白い実験でした。
カラスウリからちゃんと透明なワラビ餅できてました。
(余ったワラビ餅は現在冷凍し、今度解凍してモチモチ感がどこまで残っているかテストする予定。これもワクワク。)


お屠蘇作りについては、
市販品でお屠蘇の元が販売されておりますが、それとは異なるレシピで、当団体代表の田中が採集してきた16種類の日本の薬草を使って皆さま好き好きに仕込んで頂きました。

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香りのあるものを多めに持ってきたので、作る際の香りも楽しんでもらえたかなぁと思います。


ついでに、オプションで手持ちの大深当帰(今生産している人は日本で2軒だけの品質が最高と謳われるトウキです。)と自家製魚醤で薬膳鍋を作りました。というか参加者の中にプロの料理人の方が居てくれたので、投げました♪
魚醤のクセと当帰のクセがどうなるのかさっぱり分かりませんでしたが、大変美味しい鍋でした!

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鍋の2回目は味変して摘んできたノビルたっぷり鍋に変身。これもまた美味でした。

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食べ過ぎたー。


#デンプン #澱粉 #食べ比べ #卵ボーロ #ボーロ #わらび餅 #ワラビ餅は飲み物です #お屠蘇 #薬草 #生薬 #薬膳 #当帰 #トウキ #いなか伝承社 


※当帰葉は販売もしているので、欲しい方おられたらご連絡ください~

だるまストーブで焼きミカン。

 

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いつもと違う味がする。
ミカンの皮も香りがたって美味しい。

干し芋と、地元産落花生と、餅と、かき餅も焼く。
美味しい。

#ミカン #焼きミカン #薪ストーブ