いなか伝承社(地域活性化支援)のブログ

和歌山県内各所の農山漁村のファンを作り、土地も含めた「慣習や風俗、信仰、伝説、技術や知識」の次世代への伝承を目的とする団体のブログです。  https://tsuku2.jp/inakadss 

【塩の結晶ができました】

実験用に醸造した昆虫発酵調味料の仕上がり品のうち、一部で瓶内に塩の結晶が出来ていました。

大きいのは2ミリくらい。

大きい結晶ができたもの、小さな結晶ができたもの、結晶のないもの、3パターン出来ていました。

段々大きくなってミョウバンみたいになれば楽しいなぁ。

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#昆虫発酵調味料 #昆虫食 #結晶 #未利用地域資源の活用

【10月の森のおさんぽ会 10/16】

まだ空いてます~。(詳細は後半)

※未就学児対象の野外保育です。

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第19回 森のおさんぽ会@天野 10/16

★みんなが主体的に行動し、その上で「子供を見守る」保育です
★預かり型ではありません。親子参加の未就学児を対象にした自主保育です(将来的には地域の方も巻き込みたいと思っています)。 ※兄弟などで小学生以上のお子さんが参加されるのも大歓迎
★目的地に行くのが目的ではありません、その過程を、変化を五感で感じてもらうのが目的の一つです。
★場所は随時季節や諸条件に合わせて変更します。(主に岩出市橋本市間で)

<子育てされている皆様へのメッセージ>
本来子どもたちは、自然に育まれながら育つ力を自ら持っています。 
自然の中は一日として同じ状況ではありません。変化に富んだ自然の中で体を動かし、挑戦し、迷い、考え、発見し、助け合いながら、経験とともに一日一日子どもたちは成長していきます。
そして、子供たちの成長に必要なものが何でもある自然の中で、大人たちが極力介入せず子ども達を信じて成長を見守る保育が、北欧から始まった「森のようちえん」という“仕組み”です。

当団体では、子供が自然の中で活動する機会の提供を行うために、「森のようちえん」を2015年5月より紀北エリアにて実践していきます。
「森のようちえん」では自然そのものが遊び道具です。季節の変化や景色も楽しみます。裸足で走り回ってもかまいません。雨が降っていても、子供は自分で考えて大人が思いつかないような内容で雨の日も楽しみます。そこでは決められたカリキュラムをこなすのではなく、お散歩とお散歩から生まれる行動が基本になりますが、時には自分たちで刃物を使って調理も行わせたりします(今後の予定)。また、和歌山ならでは、紀北地方ならではの体験も取り入れる予定です。
 また、この会においては子ども達だけではなく関わる全ての人の交流の場にもしたいと思っています。

なお、当団体の主催する「森のようちえん」では、大人の方には子どもたちに本当に危険が迫っているとき以外は見守りに徹するようお願いしています。
 実はこれが非常に難しいことなのですが、「あぶない!」「ダメ!」「きたない(汚れる)!」は子ども達にはNGワード。結果として、子ども同士のケンカが起きたり、小さな擦り傷・切り傷ができたり、服が汚れたり、といったことがあると思いますがご理解の上ご参加くださいますようお願いします。

※上記に色々と固く文言を書きましたが、現場では柔軟に対応致します。

日時:10/16(日)9時30分集合、別の場所へ車で移動して10時頃開始。お散歩は正午ごろ終了予定。
お散歩終了後は自由解散。晴れていたらそのまま現地でお弁当もオススメです。
※少雨決行

現場:かつらぎ町天野の里山や森
集合場所:集合場所:旧天野小学校前(かつらぎ町下天野930)の八幡神社駐車場
注意① 近所の丹生都比売神社(ニウツヒメ神社)の駐車場では有りません。
注意② 今回は駐車場から車で別の近所の場所に移動してから開始します。なので集合時間を過ぎた方は参加できない場合もございます。

内容:みんなで、秋の里山と森をちびっこの歩む速度でお散歩します。
特別なプログラムを実施する訳ではありません。緑に囲まれた空間で、足元にある自然や空や音に、目や耳を傾けてもらえたらと思います。終了後、希望者はそのまま現地でお弁当可。

定員:10家族(最少催行数:3家族以上)

参加費:お一人500円、を当日頂きます。
※今後、持続的な仕組みづくりのために参加費は変動する予定です。
※事前に参加者の保険手続きを行い保険料を支払うので、3日前以降のキャンセルについてはキャンセル料として参加費分を請求させて頂きます。

申込み・問合せ先:いなか伝承社のフェイスブックページ(https://www.facebook.com/inakadss)から直接メール頂くか、直接(inakadss@gmail.com) 代表の田中までご連絡下さい。フェイスブック上の参加ボタンをクリックだけされても確定にはなりません。
※なお、ご連絡の際はなるべく携帯メールはおやめください。返信が届かない恐れがあります。

準備物:飲み物、帽子、歩きやすい靴(雨天時は長靴&レインコート)、タオル、着替え、虫よけグッズ
*荷物はリュックなど、両手のあくカバンに入れてお持ちください。
*ハチの被害を避けるため、黒っぽい服装は避けてください。
*お腹がもたなさそうならオヤツもご用意ください。

お願い:今後のより良い仕組み作りのために終了後にアンケートをお願いする予定です。お手数ですがご協力宜しくお願いいたします。

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最後に・・・以下は読み飛ばして頂いても構いません。
<主催者側の目的>
和歌山県北部の地域資源や人材を活用し、未就学児を対象に、自然体験活動、野外活動、環境教育など広く自然の中で、自然体験活動を基軸とした幼児教育に関する事業を行い、直接的には自然体験活動を通した幼児の健全育成や専門的な指導者の育成に資すると共に、広域での持続的な森のようちえんの仕組みを形成し、森と共に生きてきた高齢者も絡めたいなかの知恵や技術の継承も行いながら、地域まるごとを知ってもらい郷土愛を持つコミュニティーの創造に寄与することを目的としています。

 

【食べ物アンケート@金剛山地および和泉山脈沿いの方】

具体的には、

大阪府河内長野市周辺、岸和田市和泉市南部
和歌山県橋本市伊都郡周辺と、
奈良県五條市、吉野郡周辺
の方、教えて下さいm(__)m。

 

現在調査している和歌山県高野町には、ご当地料理として「とうふの粉(粉豆腐)」を使った料理があり、煮物などに使われています。
※粉豆腐は、普通の豆腐からではなく、高野豆腐を細かな粉にしたものが売られています。
これは、粉を目的に製造しているのではなく、かつての手作りでの高野豆腐製造時に出来る粉がもったいないので、それを料理に利用した結果、今に続いているのではないか、と聞いています。

 

そこでどこまでが粉豆腐文化圏か知りたいので、これまで高野豆腐が製造されていた可能性のあるエリア(寒さで凍らせるので、標高のある地域)とその周辺を含めた、上記エリアの方々に伺いたいです!

みなさまの土地で食べたことがありますか?見たことがありますか?聞いたことがありますか?
教えて下さいm(__)m

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【去年作った柿渋】

柿酢を作ったついでに、去年仕込んだ柿渋を確認してみました。

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何本か作ったうち、半分プリン状に凝固しちゃいましたが、残りは柿渋になっているようです。
(同時に同条件で仕込んだのに何でだろう・・・)
仕込んだ時には濁っていた液体も、ずいぶん透明度が出てきました。
 
今年は仕込む時間が無かったので、柿渋作りはまた来年かなぁ。
 
#手作り #柿渋 #発酵
 

【手作りのお酢;柿酢】

和歌山県は柿の生産量日本一!です。

この時期お店には柿がどんどん並んでおります。

ただ、生産量日本一ということは、同時に「商品にならない柿」も大量に生まれます。
そんな捨てられる柿がもったいないので、地域の方から頂いてきて柿酢を仕込みました。

おっちゃん「廃棄する柿でたぞー。今日取りにきたらあるぞー」
代表「今日ですか!?・・・はーい」

というコミュニケーションで良くスケジュールが決まったりします(これが自分でも自分の先のスケジュールが読めない理由でもありますが)。

柿酢の仕上がりは半年後以降だそうです。
混ぜないといけない手作り発酵食品がどんどん増えていく~。

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#和歌山の柿 #捨てられる柿 #手作り #柿酢 #発酵食品

【「天野の森のようちえん」10月分開催日のご案内。】

「天野の森のようちえん」@かつらぎ町、の10月分の開催日をご連絡致します。(一言でいうと、未就学児対象の自然を通して五感で感じてもらう野外保育のしくみです)

※「天野の森のようちえん」自体の詳細は、長くなるので後半に記載しております。
※「森のおさんぽ会」(月1回やってる方)ではありません。

≪10月開催日≫
10/2(日)、8(土)、23(日) 定刻通り10:00スタートの予定です
来られる方はお申込み、ご連絡くださいませ~。

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以下、
ーーーーー天野の森のようちえん募集詳細ーーーー
 これまで当いなか伝承社では、毎回場所と内容を変えた月1回型「森のおさんぽ会」を実施してきましたが、それに加えて場所を固定して四季の移り変わりを感じることができ、より深い交流のできるメンバー固定型で週1回型のおさんぽ会をスタートしました。
 高野山のふもと、のどかな里山の広がるかつらぎ町天野。豊かな自然環境の中、地域の人に見守られ、様々の年代の子どもたちが集いながら育つ環境を実現できればと思っております。
【活動場所】かつらぎ町天野
【活動日】毎週土曜日に月3回~4回。
  *運営側の都合により、別の曜日に変更あるいは回数が減ることがあります。
【活動スケジュール】
    10:00 天野八幡神社集合、朝の会
    午前中  散歩、野外活動
   11:30頃  昼食
          昼食後、子どもを自由遊びさせながら
          親はミーティング
    14:00    終わりの会、振り返り
    14:30  終了  
※子供たちの歩みの度合いにより、定刻に終わらない可能性が高いです。
【対象年齢】未就学児
【定員】先着10組の会員制(天野の親子を除く)
【保育形態】親子参加型。ただし3歳以上については相談により子どものみの預かりも可。
【費用】毎回払いで当月のうち、1回目参加700円、2回目参加300円、3回目以降当月内無料(1家族ごと)
*今後変更の可能性があります。
*子どもたち同士の安定した関係を築くため月2回以上参加いただけると有難いです。
  上記以外にスポーツ安全保険に加入していただくため、保険掛金をご負担ください。   
  2016年4月~2017年3月(年間掛金)大人:1,850円/子ども:800円
 ※調理・体験等で費用が発生する場合は実費を別途お支払い頂きます。
【応募方法】いなか伝承社 inakadss@gmail.com田中まで、メールでご連絡下さい。
【応募締切】応募者が定員に達するまで随時受付けます。
*体験参加もOKです。希望される方はお問い合わせください。
*天野での森のようちえん実施にあたっては地域密着型で運営したいとの思いがあります。「天野のお散歩会」への合流という形をとることで皆さんには天野の環境を感じて頂き、地元の方には森のようちえんを知ってもらって、今後の活動の幅を広げていくための期間としたいと思っています。

※注:月1回の「森のおさんぽ会」も今まで通りに毎回場所と中身を変えながら実施します。「森のおさんぽ会」と「天野の森のようちえん」は少し趣旨が異なりますので、片方だけ、あるいは両方のご参加も可能です。
以上、皆さんのお申し込みをお待ちしております。

#森のようちえん #森のおさんぽ #野外保育 #かつらぎ町天野 #未就学児

【アンケート:ワラたくさん欲しい方】

消毒していない「丁寧に天日干し乾燥したワラ」が250kgほど取れそうなのですが、頑張ってる農家さんの副収入UP目指して、もったいないので売れるといいなぁ。

買いたい人おられますかー?

・敷ワラ
・ペットのごはん
・庭木の霜よけ
・手作り納豆づくり
・アートな作品づくり
・燃やして灰にしてアクヌキ用
・古民家再生用の資材用
などにどうでしょう。

ビニールに入れただけの状態や、空気は通すけど雨は通さない(外に気軽に置いておける)状態での提供も可能です。

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