当団体がコーディネーターとなって、大阪の大学生を和歌山の農村へと送り込んで、昨日最終日を迎えました。
林業の現場を学びたいということで、大学の夏休みほぼ丸ごと参加してもらい、いなかの「仕事」と「暮らし」を肌で感じてもらいました。
和歌山に来てくれている間に、中間研修と昨日は修了研修を実施して日々を振り返ってもらって「学び」と「気付き」をコトバにしてもらいます。
コトバにしてもらうことで、来和前とインターンシップ修了時との比較が可能になり、どこまで成長できたかを確認するのですが、目的の達成具合や自分に足らないものの把握ができ、今後の自分の未来に向けた課題について考える機会を提供できたのではないかと思います。
人の成長していく姿を見れるのは非常に嬉しく、また、時間をかけて滞在して和歌山のいなかの現実を見てもらって、良い所も悪い所も紹介して、それでも「また来たい」「和歌山のいなかで就職したい」「住みたい」と言ってもらえるのがこの実践型インターンシップを実施する上での一番のやりがいに感じています。