昨日開催されていた難波でのマルシェで、山から採ってきた「マテバシイ」の実を量り売りしてきました~。
マテバシイのどんぐりの特徴
・生食できる数少ないドングリ(ただし少しアクはある)
・剥くときに栗みたいに渋皮が付いてこない
・どんぐりの中では実が大きくて中身も大きい
・縄文時代から食べられていた
・アマゾンも楽天もヤフーもどこにも実は売っていない
という希少な品なのです。
当日はどんぐりを見て、「これは食べられるんですか?」と聞いてくれるお客さんがたくさんおり、ワクワクしながら下処理して持っていった甲斐がありましたv
そして、おばあちゃん方には「懐かしいわねぇ、よく炒って食べていた」とのお声がけも頂きました。
ごくわずかになってしまいましたが、探せばまだ日本各地にどんぐり食文化は伝統料理や郷土食という形で残っています(大変美味しいものもあります)。
スーパーに並んでいないからと言って何も新しい食べ物というわけではありません。大昔から食べられていました。
このような場で見て触って話を聞いてもらって、良かったら食べて頂いて、もういちど周りを見直してもらうきっかけになればいいなぁと思っています。