納豆好きの皆さんに愛されている茨城県の「舟納豆」を包んでいる経木は、和歌山の確かな職人さんが手作りしていますよ~。
今関わっている和歌山県高野町の薄板(関東では「経木」)職人さんから、茨城の納豆の包装に使われているとは聞いていましたが、こちらの和歌山では現物が手に入らなかったのでその話は頭の片隅に留めていただけでした。
しかし、たまたま先日納豆の現物が手に入ったということで見せてもらうと、何と使われていたのは茨城で有名な高級納豆「舟納豆」の包装でした!
外の包装と納豆との間に、職人さんの薄板(経木)が使われています(香りの付加とともに、抗菌作用があり、食品を守ります)。
こちらの工房では半世紀以上前からある自家製の機械を手入れしながら使い続け、松の銘木から薄板を作り続けています。