「地域らしさ」とは、そこに住んでると身近すぎて気付きづらいもの。
ヨソモノ(移住者や旅行者など)に聞いた方が手っ取り早く分かるもの。
ただ、目に見える「地域らしさ」もあれば、目に見えない「地域らしさ」もあり、後者を探し出すのはある程度の期間滞在しないと分からないのでちょっと大変。
100個の「地域らしさ」があれば、田舎の地域が今後生き残っていくために100個の武器(強み)を持っているのと同じ。
1000個の地域らしさがあれば、1000個の武器を持っている。
たくさんあればあるほど、特定の季節だけではなくて、春夏秋冬で地域を発信できて集客にもつながり、移住者が住みたくなる理由につながり、地域から新しい仕掛けを発信していくネタにもなる。
コロナウィルスのおかげでインバウンド信仰の弱点は見えた。
それぞれの地に個性があるはずなのだから、一部の外国人が喜ぶ日本を目指してヘンテコな日本文化を捏造するのではなく、地域の個性を掘り起こして元々そこに在った個性的な日本文化で「自然」や「文化」に関心のある世界の人(日本人含む)に観光なり移住促進なり越境EC を仕掛けていって欲しい。
日本に八百万(ヤオヨロズ)の神様がいて多様性が認められてそれぞれの神に意味をもたせて信仰したように、日本各地も八百万の個性がある!埋もれるのはもったいない!
※写真はちょっとした「地域らしさ」を集めてみました。
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