いなか伝承社(地域活性化支援)のブログ

和歌山県内各所の農山漁村のファンを作り、土地も含めた「慣習や風俗、信仰、伝説、技術や知識」の次世代への伝承を目的とする団体のブログです。  https://tsuku2.jp/inakadss 

イベント告知:『土地の力を引き出すデザインとは何か』を考える

8/25、代官山蔦屋書店さまのイベントに乗っからせて頂いて、『土地の力を引き出すデザインとは何か』を考えるイベントをやります。
「ないものはない」梅原さんと、「無印良品」原さんの二大デザイナーが画面の向こうでしゃべります。
そのあと、じゃあ自分たちはどうする?ということを皆様と話したく、自分で考えて行動する方と繋がれたらと思っております。(下部に詳細)

地域の力を引き出すデザインについての「モノの見方」「考えの視点」を考える。

梅原真×原研哉トークイベント 和歌山サテライト視聴会&座談会・交流会@8/25和歌山県橋本市

 

▶背景

デザイナー梅原真氏の最新刊「わらうデ」の発刊を記念し、本書のテーマである「笑い」を切り口に、ゲストを招いたトークショーが8/25に代官山 蔦屋書店さま主催で開催されます。

そのオンライントークショーの和歌山サテライト会場を橋本市に設置し、地域にかかわる・関わりたいみんなで集まってトークショーを視聴した後に、座談会を設け、それぞれの参加者間での意見交換や地域をまたがって課題共有し、単なる交流だけでは終わらない課題解決の糸口へと繋がる会ができないかと思って企画しました。

私個人としては、和歌山の自然や文化の多様性を活用して発信することを仕掛けていきたく、例えば和歌山で採集できる薬草利用、未利用資源を活かした発酵・熟成食品、地質の特徴を活かした土染め、地域住民の方のスキルとコラボした体験コンテンツ造成などに動いています。

トークショー公式サイトより】

一次産業をはじめとする自身の仕事を43のエッセイで紐解く「わらうデ」が5月に羽鳥書店より出版されました。

「おいしいデ」に続くシリーズとして、自身のデザインに内在する「笑い」をキーワードに、土地の力を引き出すデザインとは何か、気骨溢れる語り口で描かれた一冊です。

今回のトークショーでは、著者である梅原 真氏を「ローカルが注目する辺境のデザイナー」と位置付け、ゲストに「世界が注目する日本のデザイナー」として原 研哉氏をお迎えします。

※参加者のみの集まりです。梅原真さん、原研哉さん、代官山 蔦屋書店スタッフは来られません。

【登壇者プロフィール】(オンラインです。和歌山には来られません)

  • 梅原 真 (うめばら・まこと)

高知県在住。「土地の力を引き出すデザイン」をテーマに「マイナス×マイナス=プラス」の法則でデザインする。柚子しかない村の「ぽん酢しょうゆ・ゆずの村」。かつおを藁で焼く「一本釣り・藁焼きたたき」。荒れ果てた栗の山から「しまんと地栗」。4㎞の砂浜を巨大ミュージアムに見立てる「砂浜美術館」。秋田美人をモチーフにした「あきたびじょん」。島根県隠岐海士町アイデンティティ「ないものはない」のプロデュースなど。流域の人々の生き方をブランディングする「しまんと流域農業」プロジェクトを展開中。 2016年毎日デザイン賞特別賞受賞。武蔵野美術大学客員教授

  • 原 研哉 (はら けんや)

デザイナー。日本デザインセンター代表取締役社長。武蔵野美術大学教授。デザインを社会に蓄えられた普遍的な知恵ととらえ、コミュニケーションを基軸とした多様なデザイン計画の立案と実践を行っている。2002年より無印良品のアートディレクター。松屋銀座、蔦屋書店、GINZA SIX、MIKIMOTOヤマト運輸のVIデザインなど活動の領域は多岐。2019年より「低空飛行-High Resolution Tour」というwebサイトを立ち上げ、高解像度の観光プロジェクトに新たな活動を模索している。『低空飛行-この国のかたちへ』『デザインのデザイン』『白』『日本のデザイン』など著書多数。

 

▶開催日

8月25日(金) 18:30~開始。第三部又は第四部が終了時間になります。

 

▶会場:さんかく 2階スペース

和歌山県橋本市学文路254−3

 

▶スケジュール:

 第一部 18:30~

  参加者自己紹介、フリートーク

 第二部 19:00~20:30

  梅原真×原研哉トークイベント ※テレビモニターで視聴

 第三部 20:30~21:30

  参加者どうしで第二部トークイベントに関する座談会

 第四部 21:30~23:00

  地域にかかわる人・関わりたい人が残って、座談会

  やりたいこと共有、課題共有、腹を割って話す、互いにできることを探る

 

▶定員

先着20名

(ただし、人によりお断りする場合もあります)

 

▶参加費

1500円(ドリンク飲み放題付き。当日現金払いのみ)

※途中参加及び途中退席されても金額は同じです。

※代官山 蔦屋書店 主催のトークショーオンライン参加券費用は含まれておりません。オンライン参加券をご購入後、別途当イベントの参加券をご購入下さい。

 

▶参加条件

代官山 蔦屋書店 主催のオンライン参加券 購入者限定

https://store.tsite.jp/daikanyama/event/architectural-design/34706-1412290706.html

※代官山 蔦屋書店さま主催のオンラインイベントへの申込完了メール(メールタイトル:【EventManager+】オンライン参加チケット: チケットURL)のメール自体の転送をしていただき、参加条件を確認させていただきます。

 

▶お申込み・お問合せ方法

以下の代官山 蔦屋書店 主催のオンライン参加券 を各自でまずはご購入いただいた上で、

https://store.tsite.jp/daikanyama/event/architectural-design/34706-1412290706.html

以下のメールアドレスよりお申込み事項を記載の上、和歌山サテライト視聴会&座談会・交流会イベントのお申込み下さい

saikoro3+event@gmail.com (いなか伝承社 田中)

<お申込み事項>

氏名/住所/メールアドレス/電話番号

※ご購入後、各申込者さまにメールで連絡させていただき、代官山 蔦屋書店さま主催のオンラインイベントへの申込完了メールの転送をして頂いて、参加条件を確認致します。送付いただけない方は当日ご参加できませんのでご了承下さいませ。

※大変申し訳ありませんが、過去にトラブルがあったのでスピリチュアル系の方等はお断りさせて頂きます。

 

▶備考

本イベント参加までに私の愛読する以下の書籍に目を通されておくと、よりお二人のこと、地域をデザインするということ、元々その地域にあった素材や資源を見なして活用すること、が理解しやすいと思います(今回のトークショーの中でその話題が出てくるという話ではありません)。

「おいしいデ」 梅原真 羽鳥書店

「ニッポンの風景をつくりなおせ」 梅原真 羽鳥書店

「おまんのモノサシ持ちや!」 篠原匡 日本経済新聞出版社

「みつばち鈴木先生原研哉編 羽鳥書店

 

〇「わらうデ」刊行記念 梅原真×原研哉トークイベント

主催:代官山 蔦屋書店

共催:梅原デザイン事務所・羽鳥書店

〇座談会・交流会企画運営

主催:いなか伝承社

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いなか伝承社 代表 田中寛人

 ・中小企業庁 登録専門家(地域資源の掘り起こしと可視化)

 ・Professional Certificate in Sustainable Tourism (GSTCサステナブルツーリズム国際認証制度)

 ・農山漁村イノベーションプランナー(和歌山県農水省)

 ・環境カウンセラー(環境省)

 ・Yahoo! JAPAN地域クリエイター、地域ライター(地域情報発信)