※今回は見た目がご家庭の「G」そっくりすぎて精神的なダメージを負われる方がいるといけないので虫の写真はUPしていません。
・真冬の山の中でぱぱっと捕まえられる昆虫はどれぐらいいるか
・真冬の川(上流部)の中でぱぱっと捕まえられる昆虫はどれぐらいいるか
の調査も兼ねて昆虫食イベント化したら、開催2日前告知にも関わらず、お三方が遠くから参加してくれました。
寒いけれども穏やかな気候の中、1時間くらいずつ調査して、
山からはオオゴキブリ(植物食性で山に住み、朽ち木を分解してくれる益虫です)とクサギカメムシの成虫他が採集でき、川からはカワゲラ類の幼虫他が採集できました。
その後、みんなで調理して全部頂きました。
やってみて、
メリット
・氷点下になる地域なのでクモもダニもムカデも眠っていて向こうから攻撃してくることは無い。割と安全。
・虫が食事していないので臭みが少ない
・見つけた虫は寝ぼけているので簡単に捕まえられる
デメリット
・川虫類は一匹当たりが小さすぎて量の確保が難しい。いろんな調理に向かない
・増水していると長靴では行動範囲が狭まってしまう。
・短時間では見つかる種類が少ない
・短時間では見つかる量が少ない
・氷点下になる地域では参加者の交通手段が限られる
・山と川では野草がほとんど見つからないか量が少ない(田畑なら冬でももっと採れる。川原が増水していたのもあるけれど)
良いこともあるんだけれど、当地で冬に昆虫食イベントをやるとしたら、長時間かけても採集・試食したい人を集めないと厳しいかなぁ。