いなか伝承社(地域活性化支援)のブログ

和歌山県内各所の農山漁村のファンを作り、土地も含めた「慣習や風俗、信仰、伝説、技術や知識」の次世代への伝承を目的とする団体のブログです。  https://tsuku2.jp/inakadss 

【アライグマもぐもぐ】

畑を荒らしていたアライグマを捕まえてお肉へ。
よく似た姿のアナグマやタヌキの方がたくさん近所に住んでいるので食べたことはあったのですが、アライグマは初。
初めてのお肉ということもあって、酒、みりん、砂糖、塩、醤油だけで1時間ほど煮込んでうすーく味付けしただけで食べてみました。

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アクはほぼ出てこず、スープはうまみがあって美味しく、お肉も全然臭くなくて美味しく頂けました。脂肪部分もうまーい。

今年の冬が暖冬で動き回っているのか、もともとアライグマの体質なのか分からないのですが、ほかのアナグマなどど比べても脂肪の厚みが少なく感じました。

#駆除 #解体 #アライグマ #ジビエ #いなか暮らし #山奥暮らし

【神域の雑木使いませんか?】

和歌山県岩出市にある神社の宮司さんから相談きました。
神社の神域に生えていた木を事情により伐採されたのですが、使い道がなくて困っています。


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景観を損ねるし腐るまで置いておくのももったいないので、どなたか使いたい方おられたらこちら(inakadss@gmail.com )までご連絡下さい。
大量にあるので、量を使ってもらえるとありがたいです。

【病院で説明会しました】

先日紹介した、嚥下力トレーニングボトル「タン練くん」について、和歌山市宇都宮病院にて説明会を行ってきました。

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といっても、うちの団体でアポイント頂いて当日は開発者の歯科医師の先生にお越しいただいて説明と舌圧測定の実演をしていただきました~

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ご関心ありましたらたぶん開発者同行で病院や施設での説明にも伺える可能性があるので、ご連絡くださいm(_ _)m

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買えるところ: https://inakadss.official.ec/
※つながりのある方は直接打診して頂いてもOK。

#嚥下 #摂食 #嚥下力 #訓練器具 #高齢者 #自力で #食べる #食べられる #日本初 #これまでにない形態 #医師が作りました #和歌山県もバックアップ #予防でも使える

【65歳以上の大切なご家族をお持ちの方へ。とても真面目な「食べる」ことについての話。長文です】

「食べ続けられる健康」と「食べられる幸せ」を感じ続けるためのお手伝い始めました。
中身は日本で初めての『飲み込む筋肉をトレーニング』する "道具” です。

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高齢になると、病気ではなく自然の摂理の老化現象で誰もが遅かれ早かれ「飲み込む筋肉(=飲み込む力)」が衰えてきます。老化なので薬を飲んでも元には戻りません。現状では食べ物を嚥下食(柔らかく水分の多いもの)に変えたり、口の体操で筋肉を鍛える等して対応していますが、実際には毎日の口の体操が面倒になり、進行が進むことも多く、最終的には口から食べられなくなって、鼻や口から直接チューブで栄養を送り込むことになります。チューブをつなげばいいというものではなく、経鼻の場合は鼻が赤くなりチューブがすれて出血しやすくなるし水分がたくさん鼻から入るので鼻汁が出やすくなったり、水分が多いのでタンも出やすくなり苦しくてしんどい吸引をしてもらわないといけない状態に。そうなると生活の質は大きく下がり、苦しい中ゆっくりと近づく最期を待つことになります。

自分の力でどれだけ長く「食べる力」を維持できるかが生活の質につながります。

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 この道具は、飲み込む筋肉(嚥下力)を鍛え、少しずつ近づいてくる家族の最期に係る介護の負担を今から軽減できます!
今の時代、命の長さはお医者様が延ばしてくれるけれど、でも命の質が良いものかどうかは他の人には分かりません。自分の力で最期まで「食べられる」「生きられる」という本人の負担、そして人としての尊厳も守ります!
自分の力で自分の命の質を上げることができるこれまでに無かった器具のご紹介です(65歳以上の方向け)。

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--------- 以下、製品説明 ----------------------
嚥下力トレーニングボトル「タン練くん」 小容量タイプ 30mL(ブルー)と大容量タイプ 200mL(グリーン)の2種類。

無意識的に行っている「食べられるコト」って普通じゃないんです!
自分の口で、自分の口から、「食べる」を続けるために今から出来ること!
65歳以上の方対象、みなさまの大事なご家族に是非勧めてあげてください(進行してからでは遅いので、使うなら早い方がいいです。普段使いで嚥下力低下予防でも使えます。下部にメリットを箇条書きしました)。
少しずつ近づいてくる家族の最期に係る介護の負担を今から軽減できます。
自分の力で最期まで「食べられる」「生きられる」という本人の人としての尊厳も守ります。

この器具でできること:日本初の『飲み込む筋肉をトレーニング』

誤嚥(ごえん)に対して、「飲み込む力」(嚥下力えんげりょく)を鍛えます。
●「モノを飲む」動作により嚥下力を鍛える日本初の器具です。
誤嚥(ごえん)とは、食べたり飲んだりしようとしたときに,飲食物が誤って食道ではなく気管に入ってしまうことです。誤嚥すると、異物を排出させるため激しくムセたり咳がでます。
飲食物や唾液を誤嚥すると口の中にあった細菌が気管や肺に流れ込み、誤嚥性肺炎を併発することもあります。
誤嚥は、むせる場合とむせない場合があり、むせない誤嚥は、不顕性誤嚥ともいわれ目に見えづらいので要注意。
高齢になると、「飲み込む力」(嚥下力)も運動機能と同じように衰えてきます。病気ではないので衰えてしまうと治療は困難になります。

●現役医師が開発し、和歌山県行政もバックアップ!

買えるところ: 

https://inakadss.official.ec/

※つながりのある方は直接打診して頂いてもOK。

【製品特徴】
・持ちやすい!にぎりやすいハンドル付なので、持ちやすく高齢者でも使いやすい形状となっています。
・衛生的!それぞれのパーツが外せて、分解できるので洗いやすく衛生的です。
・日本製! 材質/キャップ:PP、吸い口:シリコーン、グリップキャップ:PP、ボトル:PET

【違い】
小容量タイプ 30mL(ブルー)と大容量タイプ 200mL(グリーン)があります。

【使い分けのコツ】
小容量タイプ 30mL(ブルー)は、誤嚥が進んでいる人やトロミ必須な人に、
大容量タイプ 200mL(グリーン)は、むせ始めの人や誤嚥予防に日常的に使いたい人に

【使い方】
日常での飲料を中に入れてお使い下さい(大人用粉ミルクやトロミ飲料なども利用可)。
使い始めは舌が疲れ、しびれることがありますが、徐々に慣れてきます。
最低1日3分間くらいからお始め下さい。
※水を飲んでむせる人は、最初は空ボトルか吸い口部分のみを取り外して1ヶ月程度吸って筋肉を鍛えてからご利用下さい。
※飲んだときに、吸い口のゴムを舌で押し上げた時のゴムの反発力で舌とその周辺の筋肉が鍛えられ、嚥下力の有効な改善につながります。

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【タン練くん利用によるメリット例】(全ての方に当てはまるわけではありません)
★日本人の高齢者は多くの人が誤嚥になり、誤嚥性肺炎で亡くなっている現実があります。死亡原因の第3位が肺炎であり、肺炎による死亡者のうち65歳以上は10人中10人。肺炎が原因で亡くなる60歳以上の高齢者のうち96%が誤嚥性肺炎。肺炎にならずとも75歳以上の約3割の人に誤嚥が認められた。
・毎日このボトルで飲むだけでどんどん舌圧(嚥下力)が改善
・簡便な日常の動作で舌の筋肉を鍛えて飲み込めるようになる
誤嚥による肉体的・精神的苦痛の軽減
・胃ろう(胃に穴を開けて、直接栄養を送り込む)にならないために。(胃ろうの後は「延命治療」に向かう)
誤嚥及び誤嚥から始まる様々な病気の予防が自分でできる、家庭でできる
・家族の介護負担も減少
・ボトル1つで健康維持+将来的な治療費や薬代の大幅な削減+最期まで食べる楽しみ
・最期まで機械に生かされるのではなく、自分の力で生きることができる
・全て日本製

【価格】
2種類どちらでも1つ4300円(税込)

【使用に関してのご相談】
inakadss@gmail.com まで、まずはメールで氏名・年齢・症状や誤嚥の程度等をお書きの上お問合せ下さい(専門家に相談の上ご返答させて頂きます。ご返答までにお時間を頂きますのでご了承お願いいたします。)

※吸い口部分は消耗品で交換可能です。
※本商品はメーカーより取寄せ後の発送となるため、配送日はご指定頂けません。また、ご返品はお受けできません。なお、メーカー終売などで手配できない場合がございます。予めご了承ください。

なお、ニップル部分が手作業なので1日の生産が150個程度となり、お届けまでに多少のお時間を頂くことがございます。お届けにかかる日数:在庫僅少の場合は約10日以内。

買えるところ: 

https://inakadss.official.ec/

※つながりのある方は直接打診して頂いてもOK。

#嚥下 #摂食 #嚥下力 #訓練器具 #高齢者 #自力で #食べる #食べられる #日本初 #これまでにない形態 #医師が作りました #和歌山県もバックアップ #予防でも使える

【障害者の人とつながって見える世界が広がった】

社会福祉法人の後援会(保護者会)が主宰する新年会に呼んで頂いて一緒にお餅つきと小正月なのでオリジナル餅花作りを講師役で行ってきました~。

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もともとお世話になっていて、一緒に企画から参加させてもらって、職員・利用者・保護者みなさま43名の方と楽しみました!

3年前までは普段の生活の中で障害者の方と出会うことはほとんどなく、恥ずかしながら「他人事」としての認識でしたが、「普通に接したらいいよ」と教えて頂いて接し方を学び、他にも色々教えて頂いたり一緒に時々作業したりしてどういう作業が得意なのかも学び、作業所で働く障害者の方の工賃(お給料。月に10000円強程度)が非常に少ないことも知りました。制度がどんどん厳しくなり、利用者の保護者が子ども(50歳近い人もいる)の未来を非常に心配していることも知りました。
そして、上前をはねているところもあることを知りました。

現状維持を選んで「こんなことしか出来ない」と下を向いている作業所の方とも出会いましたが、一方、上を向いて「こんなこともできるんじゃないか、あんなこともできるんじゃないか」と模索している作業所の方とも出会いました。
その模索している作業所と出会い、職務を越えて非常に熱心に利用者さんのために考えて動きまわる職員さんと一緒に、微力ではありますが何か高付加価値な商品づくりをして工賃アップにつなげられたらと動いています。

 

#普通って何だろう #できることとできないこと #障害者 #作業所 #外とのつながりを広げる

昆虫もデンデン虫(高級エスカルゴ)も食べるとゆー奇跡のコラボ? イベント募集開始

年に一回仲間内でやっていたクローズドのイベントを一般向け参加OKにしました。皆さま奮って常識はずれをお楽しみ下さいませ。

「海外産の美味しい昆虫&食材用高級でんでんむし」食べるツアー@三重

日時:3/10(日) 
内容: 
フェモラータオオモモブトハムシ(日本での定着が危惧される外来種昆虫)の採集駆除及びその実食(加熱します)+国産高級エスカルゴの衛生的な農場の見学とちょびっと実食(加熱します)。セットプランです。
場所:三重県松阪市
イベントページ:
https://www.facebook.com/events/249497915945519/

フェイスブック見れない方は下部をご覧下さい)

#外来昆虫 #駆除 #昆虫食 #でんでんむし #カタツムリ #エスカルゴ #見学 #地域資源 #フェモラータオオモモブトハムシ

 

ーーーーーーーーーーーイベント詳細ーーーーーーーーーーーーー

「海外産の美味しい昆虫&食材用高級でんでんむし」食べるツアー@三重

日時:3/10(日) 10:50に集合、夕方終了で現地解散。雨天・積雪時中止
集合場所 : 
Aコープくしだ店(三重県松阪市豊原町1000−1)
和歌山県橋本市から田中カーで3人まで相乗り可能、先着・要連絡。
内容: 
フェモラータオオモモブトハムシ(日本での定着が危惧される外来種昆虫)の採集駆除及びその実食(加熱します)+国産高級エスカルゴの衛生的な農場の見学とちょびっと実食(加熱します)。セットプランです。
費用:
参加費600円(宣伝費に使います)+エスカルゴ農場見学代900円でお一人1500円(+同乗する人はガソリン代)
(和歌山県橋本市から主宰の田中カーで相乗りの場合は途中運転交代もアリで、ガソリン代をワリカン実費ください。一人同乗で1400円、二人同乗で950円、三人同乗で700円追加、片道三時間くらい)
定員: 
20名(最少催行人数4人)
持ち物: 
剪定バサミ(無いと取り出せません!)、長靴か足元を保護できる靴、軍手、汚れてもよい格好、入れるバケツや袋や虫かご(採るのは幼虫です)、お昼ご飯
※過去二回クローズドでイベント化され、当団体いなか伝承社も毎回お手伝いで参加しておりました。今年は主催を当団体にて実施し、初めて一般から広く募集して行います。
お申し込み:
いなか伝承社までメール下さい。inakadss@gmail.comまで 。なお、エスカルゴ農場見学の事前申込のため、締切りは3/7まで。以降のキャンセルは農場見学代分のキャンセル料金を頂きます。
その他:
雨天・積雪時中止のご案内は開催1日前には連絡致します。
保険には入らないので各自準備の上お越し下さい。

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代表の田中はここ3年間はこんなのもしてました。

高野町地域おこし協力隊としての活動データ】

委嘱を受けている高野町地域おこし協力隊としての活動、というか「動き」について町民用に書いて配布・閲覧されている新聞「たなかめ通信」をこれまでの分全て(全22号)アップしました。
※A3両面書いていて、住民のみなさんには白黒ですが、アップデータはフルカラーです。

地域資源の掘り起こし・活用について、住民に聞き込みしたり文献検索したり自然の中を歩き回って探し、それを目に見える形にするプロセスなどを書いたりしていて、読み辛いかもしれませんが他で同じようなことをやっている人はあまり居ないと思うので、地域おこしに携わっている方の何かヒントになれば幸いです。

※新聞に書いてないこともテストで色々やってます。

http://ur0.work/PeHB短縮url

#地域おこし協力隊 #和歌山県 #高野町 #協力隊新聞 #地域資源の掘り起こし #地域資源の可視化 #ヨソモノ目線 #農山村 #限界集落 #過疎地 #新聞作りは素人です

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