去年から高野町内のフィールドを調査して、山の中の使えそうな地域資源を探索していましたが、そのうちの一つ「ゴリ漁」を可視化できそうです。
ゴリは淡水に住む小型の魚で、ハゼみたいな川底を泳ぐ魚です。
そのゴリを山村ではタンパク源の一つとして、そして保存食として捕って食べる文化があり、文献を調べるとここ高野町の山村でもゴリを食べる文化がありました。
ただ、生息数の減少や川魚漁師が途絶えていく中でゴリ漁も失われていき、今では行われていません。
なので、せめて田舎の体験プログラムの一つとして使えないかと去年から検討して、協力者数が少なくても実施できるように伝統漁法をカスタマイズして、水温が温かくなってきた先日に簡易の仕掛けでテストしたところ、うまくいきましたv。
良かった良かった。
手伝ってくれた地元の方も楽しみながらテストしてもらえたし、これで山奥まで来てもらった方に楽しんでもらえるプログラムが一つ増えました。
私の関わっている地区では、コレという大きな集客力の高い資源は残念ながら無いので、小さなネタを集めたり作ったりして発信したり、来て楽しんで頂けたらなぁと思っています。
直近では6/24に行うイベント時にオプションで遊んでもらえると思うので、良かったらお申込ください<(_ _)>。
「山奥暮らしと自然を感じるツアー6月分@筒香」(詳細は下部のリンク先をご覧下さい)
https://www.facebook.com/events/785427991615977/
ちなみに、当日採れたものの一部はみんなで食べる予定です。
飴煮が大変おいしいです。素焼きして骨酒にしても美味しいらしい(全部飴煮にしたので試してません)。
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