・一般市場に出ない食用プランクトン(ナンキョクオキアミ)食べます!
・一般市場には出ない食用の鯨油を使います!
・食物連鎖の食う者×食われる者である、ナンキョクオキアミを鯨油で調理!
・平安時代に使われていた油を燃やす灯火器を使って、鯨油を燃やし、1000年前の明るさを感じて頂きます!
・鯨油が庶民に広く使われていた時代自体は江戸時代なので、鯨油ランプ(+鰯油ランプ)から江戸時代の臭いを感じて頂きます!
水産加工会社に協力頂いて実現しました。
なお、詳細は現在詰めているところなので追ってお知らせします。興味ある方は日を空けておいて下さい。
日 2/3 午後
場所 和歌山県橋本市
(車無い人も、駅から歩いて来れると思う)
※現場で1000年前の灯火器の実物(新品)販売します。新品の同商品を他にネット売ってるところは無いくらい本当に貴重!(田中調べ)
※甲殻類アレルギーの人は申し訳ないのですが食べられません。それでも灯を見たい、ということでしたら参加していただけます。
※ナンキョクオキアミはエビではありません。
※ナンキョクオキアミは釣り餌にもなっていますが、今回は一般流通していない食品用のきちんとしたものを使います。
※参加型イベントなので、参加者皆さんに調理して頂きます。主宰者の田中は料理人ではなく、好奇心は高くても料理スキルはありません。参加者の中に料理経験者が居られればそこそこに、不在の場合はそれなりの料理になります。ご了承ください。
※人気のある場合は2回目やります。今回参加できなくて興味ある方はコメント下さい
#日本初 #プランクトン #プランクトン料理 #オキアミ #クジラ #鯨 #捕鯨 #鯨油 #鰯油 #灯火器 #昔の灯り #平安時代 #江戸時代 #いなか伝承社
ーーーーーーー以下、オキアミと、似ているアミエビの違いーーーーーー
かな~りややこしいのでじっくり読んでください。
▼オキアミとは、形がとてもエビに類似しているプランクトンの一種です。
でも、エビとは違います。実際はエビの仲間ではなく、カニやロブスターなどと同じ甲殻亜鋼に属します。
全世界の海に生息しており、海面を漂いながら、植物プランクトンを捕食しています。
・クジラのエネルギー源になっています。
・今回の料理に使うのはナンキョクオキアミです。体長は30〜60mm程度と、アミエビと比較すると大型のプランクトンです。
▼アミエビとは、小さなエビ型の生物の「総称」です。
サビキ釣りで使う撒き餌の商品名でもありますし、人間が食用としている小エビの商品名にもなっています。人間用アミエビは、干した状態で販売され、かき揚げ・焼きそば・お好み焼などに使われたり、生は塩辛などに使われます。
アミエビの特徴は「小型のエビ」ですが、あくまで「アミエビ」は通称です。
アミエビと呼ばれているのは、実は「アキアミ」というサクラエビ科のエビと、「ツノナシオキアミ」というプランクトンです。大きさと形状はよく似ていますが、それぞれエビとプランクトンなので全く別な生き物です。
・アキアミは体長15mm~25mm程度。東南アジアや日本で獲れ、日本では秋田県以南で、富山湾、三河湾、瀬戸内海、中海、有明海などで漁獲されています
・ツノナシオキアミは体長10〜30mm程度。北太平洋や日本で獲れ、日本では三陸沖などで漁獲されています。